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 文学部
 国文学科
 
教授
江富   範子
ETOMI Noriko

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その他の所属・職名
文学研究科 国文学専攻博士前期課程 指導教員

出身大学院
京都大学  博士後期  文学研究科    1984/03/31  単位取得満期退学  国内   

出身学校
京都大学  文学部  文学科  1979/03/31  卒業  国内   

取得学位
文学修士  京都大学   

研究分野
国文学 
上代日本文学(萬葉集) 

キーワード
①萬葉集相聞の研究
②中世萬葉集研究
③萬葉集本文研究 

研究テーマ
万葉集相聞研究  万葉集   

共同・受託研究実績
万葉一葉抄の総合的研究      1995-1996       
三條西実隆の古典学  千艘秋男    1994-1995       
国文学研究資料館共同研究 室町時代における万葉集研究  岩下武彦    1993-1994       
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著書
大伴駿河麻呂との贈答歌  和泉書院 セミナー万葉の歌人と作品第十巻  86-99  2004/10      86~99頁。大伴坂上郎女の歌六首が大伴駿河麻呂の歌に対応した答歌であることを指摘した上で、この六首は、答歌という形式の中で、女心の推移を表現するという一連の構成をとっており、萬葉集後期相聞にあって、新局面を開拓したとの位置づけを行った。 
大伯皇女一六五番歌攷 ―「移葬」の歌として―  和泉書院 井手至先生古稀記念論文集『国語国文学藻』  283-300  1999/12      283~300頁。大伯皇女一六五番歌の題詞にある「移葬」は、刑死者として処理された大津皇子の屍が、許されて一般的な墓に埋葬されることになったことを表すと指摘した上で、一六五番歌は、弟、大津皇子の「移葬」が許された安堵感によって呼び覚まされた死刑の悲しみを歌ったものとする解釈を示した。 
三條西実隆自筆本『一葉抄』の研究  笠間書院  166-288  1997/02      中世万葉集研究会(石神秀美・岩下武彦・江富範子・小川靖彦・樹下文隆・杉田昌彦・鈴木宏子・千艘秋男・深沢真二)編。総310頁。 『一葉抄』翻刻本文(57~144頁)は研究会会員全員による。「自筆本『一葉抄』の訓について」(166~288頁。岩下・江富・小川による)では、『一葉抄』の依拠した萬葉集本文の系統を、萬葉集古訓との比較により考察した。 
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論文
楽浪の歌ー近江荒都歌第二反歌をめぐってー  国語国文  学術雑誌  単著  85/ 7, 1~16  2016/07         
天武天皇御製歌の位置  中央図書出版社 『国語国文』  その他  単著  77/ 5, 1-17  2008/05        1~17頁。 初期萬葉における秀歌とされる天武天皇御製歌が、歌謡の表現に学びながらも、他に抜きん出た求心性を得、そこに新しさがあったことを論じた。 
人麻呂歌集の使者の歌―「道行く人」(二三七〇番歌)をめぐって―  京都女子大学国文学会 『女子大国文』  大学・研究所紀要  単著  137, 1-21  2005/06        1~21頁。 萬葉集をはじめ、和歌や歌謡では通りすがりの人などを使者にして家人への言伝を託すという発想が広汎に見られるのに対して、萬葉集に採録された人麻呂歌集歌では、それとは逆にそうした人などを家人から自分への使者と見なすという特有の発想が認められることを指摘、こうした人麻呂歌集歌独特の発想の根底に相手との精神的な絆の重視があるとした。 
軽太子の歌とその後―恋愛歌謡と相聞―  京都女子大学国文学会 『女子大国文』  大学・研究所紀要  単著  134, 1-19  2003/12        1~19頁。 記紀歌謡が初期萬葉に影響を与えたとする通説に対して、当時、愛好された軽太子の歌謡を取り上げ、恋の成就の歓喜といったその内容や表現は、和歌にあっては例を見ず、和歌成立期、同じく恋愛を主題にすると言っても歌謡と相聞では一線を画するとした。 
京都女子大学図書館蔵『かながき萬葉集』概要  中央図書出版社 『国語国文』  その他  単著  65/ 5, 433-454  1996/05        433~454頁。 京都女子大学図書館蔵『かながき萬葉集』(三條西家旧蔵)が、室町時代の歌人、三條西実隆の晩年の萬葉研究の所産であり、萬葉集本文研究における校勘資料としても貴重なことを論じた。 
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研究発表
学会発表  「妹の力」私案―「賢」と「さかし」-  京都大学国文学会  1983/11  倭建を支えた倭比売命に見られるような「妹の力」を「さかし」の語義から論じた。発表要旨は『国語国文』第52巻第12号44~45頁に掲載。 
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その他研究業績
万葉学の中世―古典学の再構築に向けて― (平成15年度~平成17年度科学研究費補助金研究成果報告書)  2006/03-現在  その他  共同  研究代表者:岩下武彦。 総83頁。 『一葉抄』諸本の校異(23~82頁)は全員(岩下・江富・小川・樹下・千艘・西田・深沢)による。 
二六七九番・二六八三番 (和泉書院『セミナー万葉の歌人と作品第十二巻』)  2005/11-現在  その他  単独  項目執筆。260~261頁。 萬葉集二六七九番・二六八三番歌の解説。 
三條西実隆を中心とする室町時代の万葉集研究と享受 (平成9年度~平成11年度科学研究費補助金研究成果報告書)  2001/03-現在  その他  共同  研究代表者:岩下武彦。 総422頁。 京都大学附属図書館蔵『一葉抄』翻刻(9~422頁)は全員(石神・岩下・江富・小川・樹下・杉田・千艘・深沢)による。 
「祇園能」観能記 (神道史学会『神道史研究』第47巻第2号)  1999/04-現在  その他  単独  53~56頁。 平成11年3月6日開催「祇園能」の記録と解説。 
≪翻刻≫ 京都女子大学図書館蔵「かながき万葉集」(四) (京都女子大学国文学会『女子大国文』第122号)  1997/12-現在  その他  共同  共著者:小池麻美。 42~85頁。 
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担当授業科目
大学  基礎演習A 
大学  演習1A 
大学  演習ⅡA 
大学  講読上代A 
大学  入門演習A 
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教育実績
博物館・歴史資料館等の見学  1990-2015/07/20  正倉院展をはじめ、学生を博物館等に引率し、古代の文物に親しませることを心がけている。 
臨地研究  1989-2015/12/21  実際に万葉の故地や歌枕の地に学生を引率し、作歌の背景・風土の理解を深めることを実践している。 
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社会活動
京都万葉歩く会  1996-現在  万葉講演会にて講演を行った。演題「人麻呂歌集旋頭歌二首」。 
京都府久美浜町女性問題学習会講演会講師  1988/12-現在  万葉講演会にて、講演を行った。演題「万葉の女性の暮らしと歌」。 
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所属学会
上代文学会 1987/10-現在  国内
理事 1998/10-現在
古事記学会 1987/10-2016/03  国内
萬葉学会 1983/03-現在  国内