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 文学部
 史学科
 
教授
坂口   満宏
SAKAGUCHI Mitsuhiro

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その他の所属・職名
文学研究科 史学専攻博士前期課程 指導教員
文学研究科 史学専攻博士後期課程 指導教員

出身大学院
同志社大学  博士前期  文学研究科    1984/03/20  修了  国内   
同志社大学  博士後期  文学研究科    1990/03/31  単位取得満期退学  国内   

取得学位
博士(文化史学)  同志社大学  2003/12/11 

学生及び受験生へのメッセージ
史学科での勉強は、「人類の英知」と格闘するようなもの。
「『歴史』という科目が好きです(´∀`)」というだけではつとまりません。
「地理」も「世界史」も「政治経済」も、それに「英語」も「古典」も好き嫌いをせず、なんでもよく噛んで味わい、身につけておくおことがお得なようです。   

研究分野
日本史 

キーワード
①日本移民史
②近代日本における異文化接触の諸問題   

研究テーマ
近代日本における出移民の基礎的研究  出移民  移民政策  海外興業  移住組合  海外協会  2005- 

著書
根川幸男・井上章一編『越境と連動の日系移民教育史-複数文化体験の視座』  ミネルヴァ書房  413-430  2016/06  坂口満宏  978-4-623-07544-7   第19章「一九三〇年代の福島県に在留した日系二世」  移民卓越県における日系二世の存在状況を把握する取り組み事例として、福島県海外協会が発行した『会報』第28号の「附録」『日系米国・(布哇)英領加奈陀市民県下滞在住所録』(1933年8月)を多角的に分析し、福島県に在留した日系市民の町村別・出生地別人数などを表示した。 
仁木宏・山田邦和編著『歴史家が案内する京都』  文理閣  236-241  2016/05  坂口満宏  978-4-89259-790-9  「27 近代における豊臣秀吉の顕彰地」を担当。 豊国廟の修復整備、妙法院と智積院の間の坂道、参道に立つ二つの鳥居、太閤坦の整備と石燈籠、阿弥陀ヶ峰山頂の五輪塔について解説した。 
米山裕・河原典史編著『日本人の国際移動と太平洋世界―日系移民の近現代史』  文理閣  72-91  2015/04  坂口満宏     第3章「誰が移民を送り出したのか―環太平洋における日本人の国際移動・概観―」(72~91ページ)。  本稿は、『立命館言語文化研究』21巻4号(2010年3月31日、pp.53~66)所収論文を加筆修正したもので、1移民会社、2海外興業株式会社、3海外協会、4海外移住組合を中心とし、環太平洋における日本人の国際移動を支えた諸機関を概観することで、これからの新しい出移民研究の基礎固めをめざしたもの。 
復刻監修:Edward Mack『米國加州教育局検定 日本語讀本 別冊解題』  文生書院  29-39  2014/07  エドワード・マック、森本豊富、坂口満宏    「ハワイとアメリカ本土西北部の日本語学校と『日本語讀本』」(29~39ページ)を担当。1890年代から1940年代初めまでのハワイとアメリカ西北部のワシントン州に設立された日本語学校での教育方針、教科書編纂方針の変遷について概観した。 
日本移民学会編『移民研究と多文化共生』  御茶の水書房  80-103  2011/06      第2部 日本から海外へ  第1章 出移民の記憶 
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論文
『伯剌西爾行移民名簿』を用いた出移民研究の方法について〔報告要旨〕  『マイグレーション研究会会報』  学術雑誌  単著  11, 9-10  2016/05  坂口満宏      マイグレーション研究会2015年度10月例会での報告要旨。海外興業株式会社が作成した移民船ごとの『伯剌西爾行移民名簿』の悉皆調査を通じて、移民の「源流」を特定するという方法を紹介するため、1920~30年代の熊本県を取り上げ、移民個人の析出と移民卓越地域について解説した。 
日本におけるブラジル国策移民事業の特質-熊本県と北海道を事例に―  『史林』第97号  学術雑誌  単著  第97/ 第1, 133-170  2014/01  坂口満宏      一九二八年から一九三四年までの七年間がブラジル移民の最盛期で、この間に九万人余りの日本人がブラジルへ渡った。では、いつ・どこから・何人の人びとが日本からブラジルに渡っていったのか。本稿はこうした移民の「源流」を特定するため、まずは『伯剌西爾行移民名簿』の悉皆調査によって得られたデータをもとに、政府からの渡航費補助を受けた家族移民の輩出地を解析し、その全国的な分布を図解した。ついで移民卓越地域の事例として熊本県と北海道をとりあげ、熊本県では高い小作料に苦しんだ八代郡の干拓地帯から、北海道では冷害による凶作被害をうけた道東や道北の町村から多くのブラジル移民が出たことを明らかにした。 
出移民研究の課題と方法-1930年代の福島県を中心に-  京都女子大学大学院文学研究科『研究紀要』史学編  大学・研究所紀要  単著  11, 1-26  2012/03  坂口満宏       
戦後日本の移民問題  『人権と部落問題』  学術雑誌  単著  811, 6-15  2011/02  坂口満宏       
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研究発表
学会発表  共同研究「移民の衣食住」に関する先行研究について  マイグレーション研究会2016年度3月例会  2017/03/05  2017年度より始める共同研究「移民の衣食住」というテーマに対して、これまでどのような研究がなされてきたのかという点を確認するため、1980年以降の当該テーマに関する主要な日本語文献、英語文献の一覧を提示し解説した。日本語文献については坂口が、英語文献については大原関一浩(摂南大学)が担当し、共同で報告した。 
学会発表  名簿と地図から考える出移民の歴史  近世史フォーラム11月例会  2016/11/26  『在米熊本海外協会人名録』を用いたデータ分析を紹介し、移民母村の地理的分布状況を把握する方法を論じた。 
学会発表  北米に渡った熊本県からの移民と郷里とのつながり  アメリカ学会第50回年次大会分科会「アジア系アメリカ研究」  2016/06/05  『在米熊本海外協会人名録』を用いたデータ分析と地図表示を行い、移民母村の地理的分布状況把握、主な移民送出母村とパイオニア移民の地縁・血縁的連鎖、移民と郷里とのつながり事例を紹介した。 
学会発表  『伯剌西爾行移民名簿』を用いた出移民研究の方法について  マイグレーション研究会 2015年度10月例会  2015/10/03   
講演  アメリカ合衆国への移民  JICA横浜・日本移民学会共同企画公開講座「日本人と海外移住」  2014/04/20   アメリカ合衆国への移民」の特質について3つに分けて紹介したもので、。 1の歴史では、1860年代から1940年代にかけての日米関係史を概観しながら、移民の送り出し状況の推移を大きく把握した。2の地理では、日本からの移民はいつ、どこからアメリカに渡り、どこに集住したのかという点に焦点を絞り、岡山県と熊本県を事例に考察した。3の日本とのつながりにおいては、1900年前後にアメリカ西海岸各地につくられた県人会が1920年代半ばになると日本の海外協会の支部として再編されていく過程を取り上げ、そうして再編された在米県人と出身地とのつながりの事例を考察した。 
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担当授業科目
大学  史学基礎演習A 
大学  日本史入門演習A 
大学院  域圏社会文化史特論A 
大学院  日本史演習ⅨA 
大学院  日本史演習XA 
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教育実績
(1)「教養科目B(歴史と文化)」の新たな科目として「台湾に残る日本統治時代の歴史遺産をめぐる研修プログラム」を実施  2016/04/01-2016/09/15   講義と海外研修を組み合わせた初めてのプログラムとして実施。実施、受講生は10名であった。  まずは通常の授業と同様に15回にわたって日本と台湾に関する歴史的交流について講義し、その後2016年9月5日~8日の日程で台湾研修を実施した。9月6日には台中の静宜大学を訪問し、交流をはかった。帰国後の9月15日に事後研修をおこない、研修プログラムを終えた。 
台湾に残る日本統治時代の歴史遺産をめぐる研修プログラム  ―京都に残る産業遺産との比較―  2016/02/25-2016/02/28   台湾に残る歴史遺産とりわけ日本統治時代の建造物や産業遺産が、いつ、どこに、何のために建てられ、それらは今日どのように利用されているのかということについて、「植民地都市の形成」と「京都に残る産業遺産」という観点から基礎的事項をしっかり事前学習した学生を数名引率し、台北・台中市内を巡検するというプログラムを開発した。  上記プログラムの実践として2016年2月25~28日にかけて学生4名を引率し、台北・台中市内を巡検した。  あわせて協定大学である静宜大学を訪問し、本学に留学していた学生ならび次年度本学に留学してくる学生との交流をおこなった。 
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所属学会
歴史科学協議会 理事 2015/11-現在  国内
国際いけ花学会 2013/12-現在  国内
理事 2013/11-現在
マイグレーション研究会 2005/04/01-現在  国内
マイグレーション研究会 会長 2015/05-現在
日本移民学会 1991/11-現在  国内
日本移民学会 事務局長 2015/04/01-現在
日本移民学会 事務局長 2010/04/01-2014/03/31
日本移民学会 事務局長 2002/04/01-2004/03/31
文化史学会 1981/12-現在  国内
文化史学会 評議委員 2010/12-現在
京都民科歴史部会 1981/11-現在  国内
京都民科歴史部会 代表委員 2015/05-現在
日本史研究会 1981/11-現在  国内
日本史研究会 総務委員長 1997/11-2001/11