日本語
 Faculty of Arts
 Department of English Studies
 
Professor
TAKAHASHI   Katsutada
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Other faculty or department / position
Graduate School of Literature Department of English Language and Literature(Master's Course) 指導教員
Graduate School of Literature Department of English Language and Literature(Doctoral Course) 指導教員

Academic degrees
文学修士  Konan University  1979/03/31 

Announcement to students
大学は、皆さんの潜在能力を最大限に引き出せるところです。研究を通して新しい発見の醍醐味を味わってみましょう。   

Current research field
English Linguistics, Japanese Linguistics 

Research keywords
Generative Grammar, Word Formation Rule, Cognitive Semantics, Lexical Conceptual Structure, The teaching of English, Second Language Acquisition 

Subject of research
Derivational Morphology, Lexical Conceptual Structure Auxiliary, Generative Grammar, Second Language Acquisition, The teaching of English  語形成規則、レキシコン、助動詞縮約、語彙範疇、機能範疇、習得過程、教授法   

Books
『形態論』朝倉日英対照言語学シリーズ第4巻   朝倉書店    2016/06  監修:中野弘三、服部義弘、西原哲雄    執筆担当、第3章「派生形態論」(約60頁)派生・転換・複合の諸現象が辞書部門や語彙概念構造でどのように扱われ、統語構造にどのように写像されるのかについて解説したもの。監修:中野弘三、服部義弘、西原哲雄。編者:漆原朗子。共著者:岸本秀樹、西岡國雄、伊藤たかね・杉岡洋子、松本祐治。平成23年度JSPS科研費 基盤研究(C)による研究成果。 
『現代の形態論と音声学・音韻論の視点と論点』  開拓社    2015/11  西原哲雄・田中真一編    接頭辞「大」について、「*大発明する」「大活躍する」の適格性の違いを、高橋(2009)の名詞範疇条件で説明できることを主張した。 
『言語学からの眺望2013』  九州大学出版会    2013/12  福岡言語学会 編  978-4-7985-0114-7  総348頁。執筆担当「語の語彙化と頻度に基づく一語化の違い」(pp.322-335.)語彙化の過程として、語の頻度に基づく語彙化を検討し、日本語の「黒っぽさ」「白っぽさ」は中立の意味を持ちながら一語化されることを提案した。高橋(2009)の語彙化の要因を再検討し、音韻的語彙化に連濁やアクセント句の平板化が含まれること、形態的語彙化にゼロ派生や混成語などが含まれることを提唱した。平成24年度JSPS科研費 基盤研究(C)課題番号23520601課題研究「N-A形容詞を含む形容詞の形態論的研究」による研究成果。(福岡言語学会編、共著者:河上誓作、稲田俊明、大場幸雄、西岡宣明、他25名) 
『英語学基礎講義(第2版)』  現代図書    2013/05  高橋勝忠  978-4-434-15269-6  「英語史」「言語習得」「統語論」「音韻論」「形態論」「意味論」「語用論」の7つの英語学の分野を簡潔に分かりやすく解説したもの。第2版では、「意味論」の内容と「形態論」「語用論」の練習問題の追加を行っている。 
『名詞の意味と構文』  大修館書店    2011/11  影山太郎 編  978-4-469-24568-4  執筆担当、第5章「直接目的語と前置詞付き目的語」(pp.117-145)。影山太郎(国立国語研究所所長)と共著。 影山太郎編、共著者:岸本秀樹、杉岡洋子、由本陽子、他2名。 
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Papers
「-っぽい」の考察:「-っぽさ」と-ishnessの関係について  京都女子大学大学院文学研究科研究紀要 英語英米文学論輯  Bulletin of Universities and Institutes  Only  第14号, 33-49.  2015/03        日本語の「~っぽさ」と英語の-ishnessの比較研究。日本語の「~っぽさ」の記述をめぐって4つの国語辞典(i.e. 『大辞泉』『明鏡国語辞典』『日本国語大辞典』『広辞苑 第6版』)を調査し、その実態を調べた。結果として、各辞書の内省が異なることと、松井(1983)が指摘するように内省に合わないものをどのように処理すべきかが編集の段階で問題になるということが分かった。本研究では「~っぽい」が助動詞か接尾辞かによって「~っぽさ」の容認性が異なることをつきとめ、辞書上に載せるべき「~っぽさ」の記述は「~っぽい」が語彙化した場合に「~っぽさ」が可能になることを(e.g. 色っぽさ vs. *忘れっぽさ)指摘し、高橋(2009)のNCC(名詞範疇条件)を援用すれば英語の-ishnessの派生語 (e.g. doggishness vs. *youngishness)と並行して容認性の違いを説明できることを主張した。 
The Relation Between the Meanings of ‘Chuu’ and Rendaku.  Papers from the 14th National Conference of the Japanese Cognitive Linguistics Association  Academic Journal  Only  第14巻, 396-408.  2014        「中」はプロトタイプの意味として「~の中(内)」withinの意味があり、そこから「中」(じゅう)へと意味拡張を生じさせ、日本語独自の「~全体」allの意味に発展させると捉えた。「中」(じゅう)は「山川」(やまがわ)のような連濁現象と同じ、一語化の過程を表すと仮定し、構造的に主要部が1つになると捉え、「山川」(やま(と)かわ)の並列的な(合成的)な意味を持つ構造と区別されることを提案した。平成25年度JSPS科研費 基盤研究(C)課題番号23520601課題研究「N-A形容詞を含む形容詞の形態論的研究」による研究成果。 
分かる英文法から使える英文法へ―文構造(単文・重文・複文)―  ESSAYS & STUDIES  Bulletin of Universities and Institutes  Only  第58号, 1-10.  2013/02  高橋勝忠      本論文では、文構造(単文・重文・複文)に焦点を当て、6つの学習英文法書を比較し、学校文法の問題点を指摘した。形式的な文法理解から正しく捉える文法能力の涵養として生成文法を応用した樹形図に基づく方法を提唱した。本論文の内容は大阪市立西高等学校の出張講義(平成25年7月22日)で実践した。 
動詞連用形の名詞化とサ変動詞「する」の関係  京都女子大学大学院文学研究科研究紀要 英語英米文学論輯  Bulletin of Universities and Institutes  Only  第10号, 15-33.  2011/03        従来、Martin(1975)による動名詞(Verbal Noun: VN)の範疇が漢語・和語・カタカナ語に「する」が付加できる(e.g. 研究する、買物する、プリントする)のは語基の名詞性と動詞性の存在によると言われているが、動詞連用形名詞にサ変動詞の「する」が付加しないのは(e.g. *読みする、*食べする)、影山(1993)によると、「読む」「食べる」の動詞によってVNするが阻止されるからであると分析されている。しかし、存在しない動詞を前提に阻止が行われるという記述や「彼は読みが早い」のような動詞連用形名詞は「読む」の動詞とは本質的に意味が異なり、阻止条件により「*読みする」が排除されると仮定するのは問題である。高橋(2009)におけるNCC(名詞範疇条件)を援用し、「*読みする」が動詞の「読む」・「する」が二重にNをC統御することによって、排除されることを指摘した。(pp. 15-33) 
目的語の認知と行為連鎖の二方向性  京都女子大学大学院文学研究科研究紀要 英語英米文学論輯  Bulletin of Universities and Institutes  Only  第9号, 51-68.  2010/03        Langacker(1990) のビリヤードボール・モデルに基づき、直接目的語と移動動詞の行為連鎖の方向性について、エネルギー伝達の二方向性の提案を行った。また、Pustejovsky(1995)のクオリア構造を援用し、移動動詞の意味を検討するには日本語の格助詞「を」「に」の意味に加えて、その目的語のクオリア(目的役割)を考慮する必要性について述べた。(pp. 51-68) 
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Research presentations
Other  「~っぽい」の考察  関西レキシコン・プロジェクト 9月例会  2014/09/28  「~っぽい」の意味解釈を先行研究に基づき、旧用法(辞書に記載されているもの)と新用法に分けて分析し、その問題点を指摘した。また、辞書上の「~っぽさ」の表現が統一されていない問題点を指摘し、その解決法を高橋(2009)の名詞範疇条件で説明する方法を提案した。 
Conference presentation  The Relation Between the Meanings of 'Chuu' and Rendaku  日本認知言語学会第14回大会(全国大会)  2013/09/22  「中」はプロトタイプの意味として「~の中(内)」withinの意味があり、そこから「中」(じゅう)へと意味拡張を生じさせ、日本語独自の「~全体」allの意味に発展させると捉えた。「中」(じゅう)は「山川」(やまがわ)のような連濁現象と同じ、一語化の過程を表すと仮定し、構造的に主要部が1つになると捉え、「山川」(やま(と)かわ)の並列的な(合成的)な意味を持つ構造と区別されることを提案した。 
Other  接尾辞「~中」について  関西レキシコン・プロジェクト 3月例会  2013/05/11  接尾辞「~中」に関する「ちゅう」と「じゅう」の使い分けについて、柏野(1979)の「故障中」をめぐっての議論を先行研究を見ながら検討し、その問題点を指摘した。 
Conference presentation  語の語彙化と頻度に基づく一語化の違い  甲南英文学会第28回大会  2012/06/30  「語の語彙化と頻度に基づく一語化の違い」『言語学からの眺望2013』 平成25年12月31日(九州大学出版会)の中に発表内容の一部が含まれる。 
Other  動詞連用形の名詞化とサ変動詞「する」の関係  関西レキシコン・プロジェクト 3月例会  2011/03  「動詞連用形の名詞化とサ変動詞「する」の関係」『京都女子大学大学院文学研究科研究紀要 英語英米文学論輯第10号』(平成23年3月)の概要と同じ。 
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Alloted class
University  英語学基礎講義、言語科学1・2、卒業研究演習など 
Graduate school  英語学特論 
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Textbooks and teaching materials
『英語学基礎講義』(第2版)(現代図書)  2013/05/17  第2版では、「意味論」の内容と「形態論」「語用論」の練習問題の追加を行っている。 
『英語学基礎講義』 (現代図書)  2011/03/28  教育方法の実践(平成21年から平成23年の3年間)により、学生アンケートの興味度(60%以上)に基づき編纂した教科書。 
『英語学セミナー』 (松柏社)  2001/02/15  教育方法の実践(平成3年から平成12年の過去10年間)により、学生アンケートの興味度(60%以上)に基づき編纂した専門課程向きの教科書。 
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Social activities
文部科学省認定実用英語検定試験面接委員  1981/07-2003/03   
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Memberships of academic societies
全国英語教育学会 2014/04-Present  Domestic
日本英文学会(関西支部) 2012/04/01-Present  Domestic
編集委員 2014/04/01-2016/03/31
日本語文法学会 2009/10-Present  Domestic
日本認知言語学会 2009/09-Present  Domestic
関西レキシコン・プロジェクト(KLP) 2005/05-Present  Domestic
イギリス言語学会(LAGB) 2003/06-Present  Overseas
甲南英文学会 1985/04/01-Present  Domestic
会長 2013/04/01-2015/03/31
日本英語学会 1983/04/01-Present  Domestic
日本英文学会 1979/04/01-Present  Domestic