研究発表
公開件数:8件
No. 学内分類 発表テーマ 発表会議名 発表日 概要
1 講演
近世文芸における住吉踊
住吉大社セミナー
2012/09/03
住吉大社ゆかりの芸能である住吉踊が、元禄時代を中心に、上方(京阪)と江戸のお芝居(人形浄瑠璃・歌舞伎)に盛んに取り入れられていたことを指摘し、それぞれの取り入れ方の諸相や、上方と江戸との作品相互の影響関係などについて新説も提示しながら講演した。
2 学会発表
近世文芸と住吉社-近松浄瑠璃『天智天皇』を例に-
儀礼文化学会関西支部秋季大会(於 住吉大社)
2011/09
従来の住吉社研究では、西鶴に比して余り注目されてこなかった近松の浄瑠璃を取り上げ、元禄年間に上演された時代浄瑠璃『天智天皇』において、住吉社の伝承がふんだんに盛り込まれ、大阪の観客を楽しませる工夫が凝らされていたことを論じた。
3 講演
住吉セミナー講演 近松門左衛門を読む-時代浄瑠璃『天智天皇』と住吉社-
住吉大社
2010/09
従来の住吉社研究では、西鶴に比して余り注目されてこなかった近松の浄瑠璃を取り上げ、元禄年間に上演された時代浄瑠璃『天智天皇』において、住吉社の伝承がふんだんに盛り込まれ、大阪の観客を楽しませる工夫が凝らされていたことを講演した。
4 講演
住吉セミナー講演 住吉社と文学(散文)近世物語の諸相-西鶴の文学と住吉-
住吉大社
2004/09
俳諧師・浮世草子作家として活躍した井原西鶴(1642-1692)の浮世草子『西鶴名残の友』(元禄12年[1699]出版)を中心に取り上げ、西鶴が、住吉社のイメージを巧みに取り込みながら、読者を引きつける話を創り上げているということについて論じた。
5 シンポジウム
プラザカレッジ 京都学特別講座 歌舞伎四百年記念シンポジウムパネルディスカッション 女をキーワードに~歌舞伎をタテから、ヨコから、ナナメから~
京都造形大学 春秋座
2003/08
京都で、出雲の阿国という女性芸能者が歌舞伎を誕生させてから、四百年になるのを記念して、京都の大学に勤務する(2003年当時)女性研究者四名で、主に歌舞伎の女性や女形についてパネルディスカッションを行った。コーディネーター森西真弓、パネリスト田口章子、林久美子、正木[山﨑]ゆみ。山﨑は「女形の表現」という題で、学術論文3の成果を踏まえ、元禄上方歌舞伎の名女方初代芳沢あやめの芸について発表を行った。
6 学会発表
新出近松歌舞伎狂言本『けいせい七堂伽藍』考
日本近世文学会秋季大会 (於 立命館大学)
2001/11
新出の近松の歌舞伎狂言本(=筋書き本)『けいせい七堂伽藍』(元禄10年[1697]上演、信多純一氏蔵)の意義を、書誌的および内容的な面から具体的に論じた。
7 講演
八坂文化セミナー講演 近世演劇の祇園社-元禄時代を中心に-
八坂神社
2001/10
近松と交流のあった役者金子吉左衛門の元禄11年(1698)の日記を手がかりに、近松や役者たちが祇園社周辺で芝居作りや遊興していた様相を再現するとともに、近松作品と祇園社との関わりも論じた。
8 学会発表
宇治座の浄瑠璃と江戸歌舞伎との交流-初代中村七三郎との関連を中心に-
日本近世文学会秋季大会(於 大阪大学)
1992/11
元禄年間後半上演の京都宇治座の浄瑠璃三作の趣向が、相次いで同時期の江戸歌舞伎に摂取されていることを指摘した。その上で、その趣向摂取にあたって、京都でも人気を博した江戸役者中村七三郎が介在していたということを考察し、従来看過されてきた上方浄瑠璃と江戸歌舞伎との交流について明らかにした。