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 文学部
 国文学科
 
教授
山﨑   ゆみ
YAMAZAKI Yumi

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その他の所属・職名
文学研究科 国文学専攻博士前期課程 指導教員

職歴
京都女子大学文学部教授  2012/04/01-現在 

取得学位
博士(文学)  大阪大学  2000/09/25 

学生及び受験生へのメッセージ
江戸時代の文学やお芝居は、皆さんには余りなじみがない世界かもしれません。しかし、当時の文化などを視野に入れ、江戸時代にタイムスリップした気持ちで読み解いたり、舞台を鑑賞したりすると、その魅力にハマりますよ!   

研究分野
日本文学 

キーワード
近世文学、近松門左衛門、歌舞伎、人形浄瑠璃、井原西鶴、西川祐信 

研究テーマ
近世文学・演劇に関する研究  近世文学、近松門左衛門、歌舞伎、人形浄瑠璃、井原西鶴、西川祐信  1988-  近世文学・演劇について、作品当時の文化的・文学的環境を視野に入れながら、作者の工夫や作品の独自性を研究。

著書
『京都女子大学第15回図書館資料特別展観 琳派四百年記念 絵ツ?ふじのちゃんの自分発見物語』展観図録  京都女子大学図書館  19  2015/10  中前正志、大谷俊太、峯村至津子、山﨑ゆみ他    琳派四百年を記念して、京都女子大学文学部国文学科の中前正志教授の監修のもと、京都女子大学図書館に所蔵される古今東西の絵に関する資料を展示し、京都女子大学の教員が分担をして資料解説をしたもの。「京童(きょうわらべ)」において、江戸時代に出版された最初の京都名所案内記「京童(きょうわらべ)」について、四条の歌舞伎芝居の風景を中心に解説を記した。 
富澤慶秀、藤田洋監修『最新 歌舞伎事典』  柏書房株式会社  176,177,178,180-181,202,205,218,233,238-239,244,253,315,321,322,325,333,363,371,374-375,377,407,  2012/07  神山彰、児玉竜一、富澤慶秀、藤田洋、正木(山﨑)ゆみ、丸茂祐桂他    歌舞伎資料、歌舞伎役者、歌舞伎作品などについて、最新の研究成果に基づき、解説を執筆した。 
京都女子大学短期大学部国語・国文専攻研究室編『住吉社と文学』  和泉書院  109-125  2008/01  木意知男、坂本信道、中前正志、高見三郎、山﨑ゆみ、峯村至津子    大阪の住吉社と国文学との関わりを、時代ごとに考察した論考を集成した。山﨑は、第五章「西鶴の文学と住吉社」において、俳諧師・浮世草子作家として活躍した井原西鶴(1642-1692)の浮世草子『西鶴名残の友』(元禄12年[1699]出版)を中心に取り上げ、西鶴が、住吉社のイメージを巧みに取り込みながら、読者を引きつける話を創り上げているということについて論じた。 
近松祭企画・実行委員会編『近松門左衛門三百五十年』  和泉書院  37、45、47、48、60、89、101  2003/12  信多純一、鳥越文蔵、原道生、阪口弘之、水田かや乃、大橋正叔、土田衞、井上勝志、武井協三、正木ゆみ[山﨑の執筆名]他    近松生誕350年を記念し、近松の伝記と作品の諸相を、豊富な図版と解説で提示した図録。山﨑は、近松の浄瑠璃作品や歌舞伎関係の新出資料などについての解説と、近松の書簡の翻刻など7項目を担当。 
西沢正史編 『古典文学作中人物事典』  東京堂出版  408-419  2003/09  赤間亮、井上和人、杉本和寛、田中則雄、田中洋、西沢正史、平林香織、深澤昌夫、正木ゆみ[山﨑の執筆名]、松浦あゆみ他    日本の古典文学(散文)の主要作品について、主要登場人物の人物像を明らかにした事典。共著者(多数のため抄録)は、山﨑は、近松の世話浄瑠璃六作品の各男主人公について担当。408-419 
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論文
[資料紹介]京都女子大学図書館蔵『絵本双乃岡』ー元文二年版・西川祐信画『つれづれ草』出版史における一形態ー  『国文論藻 京都女子大学大学院文学研究科研究紀要』(京都女子大学大学院文学研究科国文学専攻)  大学・研究所紀要  単著  15, 93-108  2016/03  正木ゆみ      京都女子大学図書館の新収本『絵本双乃岡』(図書館の登録名)を紹介するとともに、その出版年や版元なども推測し、元文2年(1737)版『つれづれ草』に表紙見返しを付けて出版した版元の意図について検討を加えた。検討の結果、京女大本『(見返し付)絵本双乃岡』は、菊屋から出版された元文二年版『つれづれ草』の出版史における新たな一形態を示す本であるとともに、祐信作画本の息の長い人気と、祐信作画本をより多くの購買者に宣伝しようとする版元の意図をうかがい知ることができる貴重な資料であることが明らかになった。 
『出世景清』第二段「清水寺轟坊の場」注釈再考ー双六用語の秀句における近松の工夫ー  『女子大国文』(京都女子大学国文学会)  学術雑誌  単著  156, 1-27  2015/01  正木ゆみ      近松門左衛門の初期の代表作『出世景清』における主人公、平家の残党景清が、敵との奮戦の場で語る盤双六用語の秀句について、従来看過されてきた同時代における流行状況と、幸若舞曲『富樫』のイメージの取り込みを指摘し、表現に凝らした近松の工夫を探ったもの。 
[資料紹介]京都女子大学図書館蔵『都の花笠』ー享保五年正月刊『[役者三蓋笠]』京之巻の原題簽の出現ー  『女子大國文』(京都女子大学国文学会)  学術雑誌  単著  154  2014/01  正木ゆみ      京都女子大学図書館蔵『都の花笠』が、享保五年(1720)正月刊の役者評判記『[役者三蓋笠]』京之巻であり、従来知られていた諸本にはなかった原題簽を備えていることから、資料的価値があること、また、本書の発見により、江戸之巻、大坂之巻の原題簽の題名も推定できる可能性があることを論じたもの。 
「岡田左馬之助といふ風流者」考ー『男色大鑑』巻七の五における工夫(二)ー  『上方文藝研究』(上方文藝研究の会)  学術雑誌  単著  10, 32-43  2013/06  正木ゆみ      西鶴の浮世草子『男色大鑑』巻七の五の前半部について、従来、十分になされていなかった、本文の細部の表現や設定について検討していくという作業を通して、歌舞伎若衆岡田左馬之助との堺の浦での散策の楽しさを盛り上げるための演出や工夫について論じたもの。 
「一閑坊の案内」考(補遺)-『男色大鑑』巻七の五における工夫-  『上方文藝研究』(上方文藝研究の会)  学術雑誌  単著  9, 80-83  2012/06        すでに発表した「「一閑坊の案内」考-『男色大鑑』巻七の五における工夫-」(『上方文藝研究』7)の補遺として、「一閑坊」こと衣笠一閑の俳諧師としての活動について補足を加えた。 
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研究発表
講演  近世文芸における住吉踊  住吉大社セミナー  2012/09/03  住吉大社ゆかりの芸能である住吉踊が、元禄時代を中心に、上方(京阪)と江戸のお芝居(人形浄瑠璃・歌舞伎)に盛んに取り入れられていたことを指摘し、それぞれの取り入れ方の諸相や、上方と江戸との作品相互の影響関係などについて新説も提示しながら講演した。 
学会発表  近世文芸と住吉社-近松浄瑠璃『天智天皇』を例に-  儀礼文化学会関西支部秋季大会(於 住吉大社)  2011/09  従来の住吉社研究では、西鶴に比して余り注目されてこなかった近松の浄瑠璃を取り上げ、元禄年間に上演された時代浄瑠璃『天智天皇』において、住吉社の伝承がふんだんに盛り込まれ、大阪の観客を楽しませる工夫が凝らされていたことを論じた。 
講演  住吉セミナー講演 近松門左衛門を読む-時代浄瑠璃『天智天皇』と住吉社-  住吉大社  2010/09  従来の住吉社研究では、西鶴に比して余り注目されてこなかった近松の浄瑠璃を取り上げ、元禄年間に上演された時代浄瑠璃『天智天皇』において、住吉社の伝承がふんだんに盛り込まれ、大阪の観客を楽しませる工夫が凝らされていたことを講演した。 
講演  住吉セミナー講演 住吉社と文学(散文)近世物語の諸相-西鶴の文学と住吉-  住吉大社  2004/09  俳諧師・浮世草子作家として活躍した井原西鶴(1642-1692)の浮世草子『西鶴名残の友』(元禄12年[1699]出版)を中心に取り上げ、西鶴が、住吉社のイメージを巧みに取り込みながら、読者を引きつける話を創り上げているということについて論じた。 
シンポジウム  プラザカレッジ 京都学特別講座 歌舞伎四百年記念シンポジウムパネルディスカッション 女をキーワードに~歌舞伎をタテから、ヨコから、ナナメから~  京都造形大学 春秋座  2003/08  京都で、出雲の阿国という女性芸能者が歌舞伎を誕生させてから、四百年になるのを記念して、京都の大学に勤務する(2003年当時)女性研究者四名で、主に歌舞伎の女性や女形についてパネルディスカッションを行った。コーディネーター森西真弓、パネリスト田口章子、林久美子、正木[山﨑]ゆみ。山﨑は「女形の表現」という題で、学術論文3の成果を踏まえ、元禄上方歌舞伎の名女方初代芳沢あやめの芸について発表を行った。 
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担当授業科目
大学  演習ⅠA(近世) 
大学  入門演習A 
大学  基礎演習A 
大学  演習ⅡA 
大学  国文学基礎講座A 
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社会活動
近松生誕三百五十年記念 近松祭 さてもそののち近松展-響き合う心と心-(於 尼信博物館)  2003/12-2003/12   
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所属学会
儀礼文化学会 2011/10-現在  国内
演劇研究会 1998/04-現在  国内
歌舞伎学会 1992/04-現在  国内
藝能史研究会 1992/04-現在  国内
日本近世文学会 1990/04-現在  国内
「近世文藝」編集委員 2015/05/31-現在
日本近世文学会委員 2014/05/31-現在