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 発達教育学部
 児童学科
 
教授
古池   若葉
KOIKE Wakaba

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その他の所属・職名
発達教育学研究科 心理学専攻博士前期課程 指導教員

職歴
東京理科大学 理学部第一部 専任講師 (教育心理学Ⅰ・Ⅱ、教育実習Ⅰ・Ⅱ 担当)  1998/04-2002/03 
お茶の水女子大学 生活科学部 非常勤講師 (児童の発達、発達臨床観察法 担当)  1999/04-2003/09 
東京学芸大学 教育学部 非常勤講師 (学習心理学演習Ⅱ 担当)  2000/09-2002/09 
東京女子大学 現代文化学部 非常勤講師 (コミュニケーション特講Ⅰ(心理) 担当)  2001/09-2003/09 
跡見学園女子大学 文学部 臨床心理学科 専任講師 (認知心理学、実験計画法、視覚と芸術の心理学、遊戯・芸術療法、臨床心理学演習Ⅰ、卒業論文・卒業研究 他 担当)  2002/04-2003/03 
跡見学園女子大学 文学部 臨床心理学科 助教授(准教授: 2007年4月より職名変更)  2003/04-2009/03 
東京都立大学 人文学部 非常勤講師 (教育心理学 担当)  2003/04-2003/09 
跡見学園女子大学 大学院人文科学研究科 臨床心理学専攻 修士課程 助教授(准教授: 2007年4月より職名変更)/併任 (臨床心理基礎実習、臨床心理特別実習、発達心理学特論 担当)  2005/04-2009/03 
京都女子大学 発達教育学部 児童学科 准教授  2009/04-2015/03 
京都女子大学 大学院発達教育学研究科 心理学専攻 臨床心理学領域 博士前期課程 准教授/兼担  2009/04-2015/03 
京都女子大学 発達教育学部 児童学科 教授  2015/04/01-現在 
京都女子大学 大学院発達教育学研究科 心理学専攻 臨床心理学領域 博士前期課程 教授/兼担  2015/04/01-現在 

出身大学院
東京大学  修士  教育学研究科  教育心理学専攻  1995/03  修了  国内   
東京大学  博士後期  教育学研究科  総合教育科学専攻教育心理学コース  1998/03  単位取得満期退学  国内   

取得学位
修士(教育学)  東京大学  1995/03/29 

職務上の実績
中学校教諭専修免許状 (社会、平10中専第104号、東京都教育委員会)  1998/07   
臨床心理士 (財団法人 日本臨床心理士資格認定協会)  2001/04   
特別支援教育士 (一般財団法人 特別支援教育士資格認定協会)  2010/04   
Accredited Provider of Level 4 Group Triple P (The University of Queensland, Brisbane, Australia)  2013/01  (認定グループトリプルPファシリテーター) 
Accredited Provider of Level 4 Group Stepping Stones Triple P (The University of Queensland, Brisbane, Australia)  2014/06  (認定グループステッピングストーンズトリプルPファシリテーター) 
Registered Circle of Security Parent Facilitator(「安心感の輪」子育てプログラムファシリテーター)  2016/09   

学生及び受験生へのメッセージ
一見不合理にみえる子どもの言動も、その背景や成り立ちを探っていくと子どもの深い智恵が隠されていることに気づくことがあります。子どもの行動やこころについて心理学的な観点から学んでいくことを通して、皆さんがそのような気づきをたくさんしてくれることを期待しています。   

研究分野
発達心理学 
教育心理学 
臨床心理学 

キーワード
子どもの描画表現の発達
書字・描画等の表記知識の獲得とその発達過程
言語的コミュニケーションの発達的な偏りに関する理解と支援 

研究費
数概念と数表記知識の発達過程に関する定量的および定性的検討  2016-2016  学内特定研究    京都女子大学研究経費助成   
「数表記の発生・発達とその影響ならびに規定要因の分析」  2015-2017  科学研究費  基盤研究(C)一般  学術研究助成基金助成金 基盤研究(C)(一般) 課題番号15K04093  (研究代表者:山形恭子、研究分担者:古池若葉)   
前向き子育てプログラム「トリプルP」で体験的に学ぶ子育て支援の実践  2015-2015  その他    京都女子大学 平成27年度【学長採択型】特色ある教育プログラム助成   子育て支援に関心のある児童学科の学生のアクティブラーニングを促進する目的で、オーストラリアで開発された親支援プログラム『前向き子育てプログラム(トリプルP)』の運営、および子育て支援を行っている諸機関(子育て支援センター、地域子育て支援拠点事業担当保育所、児童館、NPO法人等各種団体)の職員や代表者へのインタビューの機会をコーディネートし学生に提供した。 
「表記システムの発生・発達過程とその規定要因の分析:数表記を中心として」  2011-2014  科学研究費    科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金(基盤研究(C)) 課題番号23530875  (研究代表者:山形恭子、研究分担者:古池若葉)  表記知識に関するこれまでの発達的研究は、文字や描画に関するものが中心であり、数表記に関する研究は少ない。そこで、数表記に焦点を当て、幼児期から児童期における数表記の理解と産出の発達過程を解明することを目的とした共同研究を行っている。古池は、幼児期後期の発達過程の解明を主に担当し、数概念・数学的理解が、数表記の読み書きの発達とどのように関連しているのかについて検討している。 
「3次元センサをユーザインタフェースとするシステムを用いた幼児の知育教材の教育効果の検証」  2004-2004  その他    ソニー株式会社 コンテンツ&アプリケーション研究所との共同研究  (外部研究者:古池若葉、廣瀬英子、槙 英子)  パーソナルコンピュータのユーザインタフェースに3次元センサを用いることで、従来のキーボードとマウスに比べてより具体物の操作に近い操作感を実現したソフトウェア(共同研究者の所属研究所で開発中のもの)が、幼児の知育面に与える効果について検証した。ソフトウェアはバーチャルな積木遊びができるものであり、ソフトウェアで遊んだ幼児の空間認知や活動意欲における効果を、他の立体構成遊び(積木やレゴ)と比較する実験を計画、実施、結果の分析をおこなった。 
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著書
心理援助の専門職になるために: 臨床心理士・カウンセラー・PSWを目指す人の実践テキスト  金剛出版  11-43, 44-68, 69-102  2004/09  下山晴彦(監訳)  堀越 勝、堀越あゆみ、古池若葉、中釜洋子、園田雅代(共訳)     米国における援助専門職養成のための大学院課程で最もよく読まれているテキストのひとつである 'Becoming a helper. 3rd edition'(Corey, M. & Corey G.)の後半部分を訳出した書。臨床心理士、カウンセラー、PSWなど、心理援助の専門職として臨床現場で働こうとする人のための実践的な内容となっている。心理援助の専門職を目指す人・従事している人の人間としての成長を機軸としている点が最大の特長である。古池は「第1章 コミュニティにおける心理援助」「第2章 コミュニティにおける心理援助の実際」「第3章 グループを通しての心理援助」を翻訳。総頁数235頁中92頁担当。 
よくわかる発達心理学  ミネルヴァ書房  66-67  2004/09  無藤 隆、岡本祐子、大坪治彦(編)     人の一生における100個のテーマを取り上げ、図表や内外の研究も例示しながら、発達心理学が取り組んできた幅広い研究テーマをわかりやすく解説した教科書。古池は「4章 幼児期後期」の「子どもの絵」について執筆。総頁数205頁中2頁担当。 
子どもの認知発達  新曜社  195-237, 305-330  2003/07  岩男卓実、上淵寿、古池若葉、富山尚子、中島伸子(共訳)     近年の認知発達領域における主要な研究を網羅した概論書として、認知発達領域では欧米で最も定評のある入門テキストのひとつ'Cognition in children'(Goswami, U. 著)を翻訳。古池は「第5章 記憶の発達」「第8章 論理的思考の発達についてのピアジェ理論」を分担。総頁数387頁中69頁担当。 
専門職としての臨床心理士  東京大学出版会  216-247  2003/04  下山晴彦(編訳)     英国における臨床心理学の教科書として定番となっている'What is clinical psychology? 3rd edition' (J.Marzillier & J.Hall (eds.))を翻訳。古池は「第7章 知的障害への臨床心理サービス」(Cullen, C.,Brown,J.F.,Combes,H., & Hendy,S. 著)を分担。総頁数435頁中32頁担当。 
よくわかる臨床心理学  ミネルヴァ書房  42-43, 48-49, 88-91, 92-93  2003/04  下山晴彦(編)     学部で初めて心理学を学ぶ大学生にも理解しやすいように、図表を多く取り入れ、専門用語には丁寧な解説を施した臨床心理学の教科書。初学者にもわかりやすいだけでなく、最新のトピックについても取り上げている。古池は「知能検査」「観察法」「乳幼児期の心理的問題」「知的障害」の4項目について執筆。総頁数273頁中10頁担当。 
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論文
Causal relation between the number reading task and the number-related tasks in pre-school children.  17th European Conference on Developmental Psychology (September 8-12, 2015, Braga, Portugal). Bologna: Monduzzi Editore International Proceedings Division.  その他  共著  85-87  2016/07  Koike, W. & Yamagata, K.       3-5歳児を対象に、数の読み課題および数概念課題を実施し、両者の関連を検討した。その結果、数の読み課題の遂行には計数課題と数選び課題の遂行が影響しており、その関連の様相は読み課題で用いた数の大きさによって異なることが示された。 
数表記・数詞・具体物の三項関係に関する論考  京都女子大学 発達教育学部紀要 第12号  大学・研究所紀要  単著  99-106  2016/02         幼児は正規の数字を書くようになる以前に、数のアナログ的な表象(ex. 線や丸で数を表す)を産出することがある。本稿では、正規の数字に加えて数のアナログ的な表象を捉える上で有効と考えられる概念や数処理のモデルとして、「数表記・数詞・具体物の三項関係」の視点、及びMcCloskeyらによる「算数に関する認知モデル」を取り上げ、それらの視点やモデルを用いて数表記獲得の発達を捉えなおす試みを行った。 
人は動物を見てどのようなことばを語るのか―水族園における来園者の会話についての一考察―  京都女子大学大学院こころの相談室 心理臨床研究 第7号  大学・研究所紀要  共著  3-10  2015/03  門多真弥、古田圭介、亀崎直樹、古池若葉、大矢 大       
Early development of numerical notation: Relations to the number-related tasks.  16th European Conference on Developmental Psychology (September 3-7, 2013, Lausanne, Switzerland). Bologna: Monduzzi Editore International Proceedings Division.  その他  共著  243-244  2014/09  Yamagata, K., & Koike, W.       数表記と数関連課題との関係を検討するため、2歳半‐4歳の年少幼児を対象に一連の課題(数字の読み・書き、数唱、計数、数選び、数認識)を実施。その結果、数唱は計数、数選び、数字の読み、書きとの関連が強い一方、数認識は他の課題との関連が見られないことが示された。 
Development of numerical notations: Relation between number reading and number concepts.  16th European Conference on Developmental Psychology (September 3-7, 2013, Lausanne, Switzerland). Bologna: Monduzzi Editore International Proceedings Division.  その他  共著  109-111  2014/09  Koike, W. & Yamagata, K.       数字の読みと数概念(1対1対応の原理・基数性の原理)との関係について検討するため、3-5歳児を対象に数字の読み課題と数概念課題を実施。その結果、計数課題(1対1対応の原理の指標)と数選び課題(基数性の原理の指標)は小さい数の数字の読み課題との関連が強い一方、数選び課題は、大きい数の数字の読み課題との関連も強いことが示された。 
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研究発表
学会発表  数・文字表記システムの初期発達とその関連性  日本発達心理学会第28回大会 (広島国際会議場)  2017/03/25  山形恭子・古池若葉共著。 
学会発表  幼児における数表記の理解と産出の発達(9) ― 数字の読み書きと指の数・加算・打数かぞえの関連―  日本教育心理学会第58回総会 (サンポートホール高松・かがわ国際会議場)  2016/10/08  古池若葉・山形恭子共著。 日本教育心理学会第58回総会発表論文集231頁。本稿では、3-5歳の幼児における数字の読み書きと一連の数概念課題との関連を包括的に説明するモデル構築のための予備的分析として、数概念課題が数読字数・数書字数に与える影響を対象児の年齢も考慮して検討した。その結果、4歳児と5歳児とで数読字数・数書字数にそれぞれ影響を与える数概念課題が異なることが明らかとなった。 
学会発表  数の初期発達における対人的働きかけ―1~3歳の分析―  日本教育心理学会第58回総会 (サンポートホール高松・かがわ国際会議場)  2016/10/08  山形恭子・古池若葉共著。日本教育心理学会第58回総会発表論文集152頁。数の習得においては養育者と子ども間のやりとりを介して数発達が進展する。本稿では養育者と子どものやりとりが生じる場面とその際の養育者の働きかけを明らかにし、発達初期における数発達の規定要因を探ることを目的とする。子が1-3歳までの数に関する縦断的なエピソード分析の結果、1-3歳児は日常生活の多様な場面で養育者から数に関わる働きかけを受け、それらを模倣して共有・学習する様子が示された。 
学会発表  Relation among number reading, number writing, and number-related tasks in preschool children.  The 31st International Congress of Psychology, ICP (Pacifico Yokohama, Japan)  2016/08/28  Koike Wakaba & Yamagata Kyoko. 筆者らはこれまで3-5歳児を対象に、数字の読み書きと数概念との発達的な関連について、数概念の「1対1対応の原理」「基数性」に焦点を当てて検討してきた。本稿では、数概念課題として「指の数」「5以下の加算」「打数かぞえ」(新版K式発達検査2001)を取り上げ、数字の読み書きとの関連について月齢を制御変数とする偏相関分析を行った。その結果、数字の読み書きとの間に有意または有意傾向の相関が見られたのは「指の数」と「打数かぞえ」のみであり、「5以下の加算」には見られなかった。計算は読み書きと独立に発達していくことが示唆された。 
学会発表  Longitudinal study on early development of numerical and literal notation in young children.  The 31st International Congress of Psychology, ICP (Pacifico Yokohama, Japan)  2016/08/28  Yamagata Kyoko & Koike Wakaba. 幼児期早期の家庭環境における数字と文字の理解と産出の発達について検討した。7名の日本人幼児の母親を対象に、幼児が1歳半から3歳までの間、数字・文字に関する子どものエピソードの報告を毎月求める縦断調査を行った。その結果、母親が数字や文字を声に出して読み子がそれを模倣するという形で子は数字や文字に関わるようになり、2歳で数字や文字を読み、3歳でそれらを書き始めること等が確認された。 
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担当授業科目
大学  教育心理学Ⅰ 
大学  認知発達研究 
大学  児童発達研究法実習 
大学  児童学入門演習Ⅱ 
大学  児童学基礎演習Ⅰ 
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社会活動
児童学科子育て支援講座「心をほぐすアートセラピー—かたち・色・コラージュで遊ぶ—」の講師  2017/03/01-2017/03/01   
「全京都小学生お話コンクール」における審査員  2017/02/11-2017/02/11  「第58回 全京都小学生お話コンクール」(後援:京都女子中学校、NHK京都放送局、毎日新聞社京都支局、京都女子大学育友会)に審査員として参加し、京都府内の公立・私立小学校から出場した児童の発表を審査した。 
京都市「放課後まなび教室」スタッフ研修会の講師  2016/11/11-2016/11/11  京都市が市内全小学校区で実施している「放課後まなび教室」のスタッフを対象に、「子どもの心の発達を促す『前向き』コミュニケーション」というテーマで研修会講師を務めた。研修会では、児童にとっての放課後の意義や、彼らの心の成長・発達を促す上で、放課後をともに過ごす大人が子どもと関わる際のポイントについて論じた。 
京都府向日市教育委員会巡回相談員  2016/05-現在  京都府向日市教育委員会の依頼を受け、教育相談員として市内の小学校を巡回し、通常学級で特別な教育的支援を必要とする児童の行動観察及び担任教諭・特別支援教育コーディネーター等へのコンサルテーションに従事する。 
子育て支援講座「前向き子育てプログラム」の講師  2016/02/18-2016/03/24  子育て期の保護者を対象に、オーストラリアで開発された親支援プログラム『前向き子育てプログラム(トリプルP)』を企画し、週1回計7回の連続講座の講師を務めた(会場:京都女子大学幼児教育棟「子育て支援ルーム」)。本講座は、京都女子大学の「平成27年度【学長採択型】特色ある教育プログラム」の助成を受けて実施された。 
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所属学会
日本家族心理学会 2009-現在  国内
日本LD学会 2007-現在  国内
日本芸術療法学会 2006-現在  国内
日本保育学会 2002-現在  国内
日本カウンセリング学会 2002-現在  国内
日本学校心理学会 2001-現在  国内
日本心理臨床学会 1998-現在  国内
日本心理学会 1995-現在  国内
日本発達心理学会 1993-現在  国内
日本教育心理学会 1992-現在  国内

委員歴・役員歴
京都府公立学校教員採用選考試験 第2次面接試験面接委員 2014/08/08-2014/09/19、2012/08-2012/08
独立行政法人大学入試センター 教科科目第一委員会委員(問題作成担当) 2012/04/01-2014/03/31