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 家政学部
 生活造形学科
 
教授
斎藤   英俊
SAITO Hidetoshi 

Tel.075-531-7253

兼務職
京都女子大学生活デザイン研究所研究員 

その他の所属・職名
家政学研究科 生活造形学専攻博士前期課程 指導教員
家政学研究科 生活環境学専攻博士後期課程 指導教員

職歴
文化庁文化財保護部建造物課文部技官(修理部門)  1974/04/01-1976/03/31 
宮内庁京都事務所工務課総理府技官(臨時桂離宮整備係)  1976/04/01-1981/09/30 
宮内庁京都事務所工務課総理府技官(臨時桂離宮整備係主査)  1981/10/01-1982/12/31 
文化庁文化財保護部建造物課文化財調査官(調査部門)  1983/01/01-1992/03/31 
文化庁文化財保護部建造物課主任文化財調査官(伝統的建造物群部門)  1992/04/01-1995/03/31 
東京芸術大学大学院美術研究科教授  1995/04/01-1999/03/31 
東京国立文化財研究所国際文化財保存修復協力センター長  1999/04/01-2001/03/31 
独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所国際文化財保存修復協力センター長  2001/04/01-2004/03/30 
筑波大学芸術学系教授  2004/03/31-2004/03/31 
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授  2004/04/01-2010/03/31 
筑波大学大学院博士前期課程世界遺産専攻・専攻長  2007/04-2010/03/31 
長崎県参与  2010/05-2012/03 

出身大学院
東京工業大学  修士  理工学研究科  建築学専攻  1971/03/31  修了  国内   
東京工業大学  博士  理工学研究科  建築学専攻  1974/03/31  単位取得満期退学  国内   

出身学校
東京工業大学  理工学部  建築学科  1969/03/31  卒業  国内   

取得学位
工学修士  東京工業大学  1971/03 
工学博士  東京工業大学  1977/01/31 

職務上の実績
一級建築士  1975/04  (95206号) 
「文化財保存修復研修(建造物コース)」修了    昭和63年1月~6月
文化財保存修復研究国際センター(ICCROM、在ローマ) 
(文化庁(伝統的建造物群部門)時代)主任文化財調査官(研究職)として    ①期間:平成4年4月~平成7年3月
②職務の内容:主任文化財調査官(研究職)として
・伝統的建造物群保存地区保存対策調査の企画・指導
・重要伝統的建造物群保存地区選定のための調査・選定説明作成
・重要伝統的建造物群保存地区の修理・修景・防災事業指導
・「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の世界遺産登録に関わる関連条例整備指導・保存計画策定指導
③成果・結果:
・奈良県橿原市今井町・富山県平村相倉など6地区の重要伝統的建造物群保存地区の選定
・「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の世界遺産推薦書作成
など 
(文化庁(調査部門)時代)文化財調査官(研究職)として    ①期間:昭和58年1月~平成4年3月
②職務の内容:文化財調査官(研究職)として
・重要文化財建造物指定のための調査及び指定説明書作成・近世社寺建築全国緊急調査の企画・指導
・近代化遺産全国緊急調査の企画・指導
・近代和風建築全国緊急調査の企画・指導
・アジア太平洋文化財建造物保存修復協力事業の企画・実施
③成果・結果:
・旧長崎英国領事館本館他(長崎)、当麻寺奥院本堂他(奈良)、善導寺本堂他(福岡)、善光寺楼門(茨城)など約400棟の重要文化財建造物の指定
・奈良県・和歌山県などの近世社寺建築全国緊急調査報告書の刊行
・秋田県・群馬県などの近代化遺産全国緊急調査報告書の刊行
・ネパール・パタン市の仏教僧院の修復協力事業/
ベトナム・ホイアン市の歴史地区保存協力事業 
(宮内庁(京都事務所)時代)総理府技官及び主任(行政職)として、桂離宮御殿整備事業の設計管理・技術指導・調査・記録作成    ①期間:昭和51年4月~昭和57年12月
②職務の内容:総理府技官及び主任(行政職)として、桂離宮御殿整備事業の設計管理・技術指導・調査・記録作成
③成果・結果:
・桂離宮御殿(古書院、中書院、新御殿)の修理工事竣工(昭和57年3月)
・『桂離宮御殿整備記録 全4冊「本文編」「図面編」「図録編Ⅰ」「図録編Ⅱ」』(昭和59年3月~62年3月)の編集・執筆・出版 
(文化庁(修理部門)時代)文部技官(研究職)として、国宝・重要文化財建造物等の修理指導    ①期間:昭和49年4月~51年3月
②職務の内容:文部技官(研究職)として、国宝・重要文化財建造物等の修理指導
③成果・結果:『国宝善福院釈迦堂修理工事報告書』
(昭和49年)などの国宝・重要文化財修理工事報告書
の編集・監修・執筆 
(東京国立文化財研究所(国際文化財保存修復協力センター)時代)センター長(研究職)として    ①期間:平成11年4月~平成16年3月
②職務の内容:センター長(研究職)として
・国際シンポジウム「文化の多様性と文化遺産」開催(平成12年12月)
・アジア文化財保存セミナーの開催(毎年1回)
・国際文化財保存修復研究会の開催(毎年2回)
・アフガニスタン文化財保存修復協力事業(平成15年度)
・龍門石窟の保存・修復に関する調査研究(平成12~15年度)
・文化財保存に関する国際情報の収集及び研究(平成11~15年度)など
③成果・結果:
・『Cultural Diversity and Heritage』(平成14年3月)
・『ヨーロッパ諸国の文化財保護制度と活用事例[ドイツ編]』(平成15年3月)
・『Tenth Seminar on the Conservation of Asian Cultural Heritage - Public System for the Protection of Cultural Heritage: Evolving Role of Cultural Heritage』(平成15年3月)などの研究報告書 
科学研究費助成研究(研究代表者分)    1.基盤研究(A・海外)「ブ-タンの歴史的建造物・
集落の保存のための基礎的研究」平成8年度~平成11年度(直接経費:25,700,000)
2.基盤研究(B・海外)「現代社会に適合した歴史的建造物の多様な再利用の手法に関する研究-保存を前提とした文化財の活用に関する日独共同研究-」平成13年度~平成16年度(直接経費:13,400,000)
3.基盤研究(A・海外)「保存を前提とした歴史的建造物の活用に関する研究-現代社会に適合した多様な再利用の手法に関する研究-」平成17年度~平成20年度(直接経費:33,100,000) 

学生及び受験生へのメッセージ
京都には歴史的な建築や美術品が多く集まっていますし、それらを創り伝えてきた伝統も継承されています。一方で京都には先端的な文化や芸術や産業も多くあります。その京都で学び生活をする贅沢を経験しませんか?   

賞罰(賞)
「第7回 石見銀山文化賞」島根県大田市、中村ブレイス  2014/06/28 
2004年度ユネスコ・アジアパシフィック文化遺産保存賞(功績賞)受賞  2005/01 
ベトナム社会主義共和国文化情報功労褒章授章  2004/12 
日本建築学会賞(業績賞)受賞  2000/05 
日本建築学会賞(論文賞)受賞  1995/05 

研究分野
建築史 
文化財保存学 

キーワード
日本建築史、日本住宅史、桂離宮、近世指図の技法と描法、文化財保護制度、文化財保存・活用、伝統的建造物群、白川郷・五箇山の合掌造り集落、近代化遺産、産業遺産、世界遺産、武力紛争時の文化財の保護、文化遺産保護の国際協力 

共同・受託研究実績
「唐長」所蔵史料による京唐紙の研究    小粥祐子  斎藤英俊、平井聖、吉野敏武、千田堅吉、岩佐奈美  2016-2017  受託研究  国内共同研究   
「唐長」関連史料による京唐紙の研究 史料の把握と整理    小粥祐子  平井聖、斎藤英俊  2016-2017  受託研究  国内共同研究   
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著書
『近代の産業遺産の保存と多様で魅力的な活用-日本、ドイツ、オランダ、シンガポール、中国の事例-』  自費出版(京都女子大学家政学部斎藤英俊研究室)  105  2017/03       
『国際シンポジウム「近代の産業遺産の保存と多様で魅力的な活用-日本、オランダ、イタリア、台湾の事例-』  自費出版(京都女子大学家政学部齋藤研究室)  93  2016/11       
日本における近代化遺産の保存とその意義(『国際シンポジウム「近代の産業遺産の保存と多様で魅力的な活用-日本、オランダ、イタリア、台湾の事例-』)   自費出版(京都女子大学家政学部齋藤研究室)  pp.1-11  2016/11  斎藤英俊     
ドイツの地方小都市の再生に学ぶ 第6回 近代産業遺産の再生と省エネ  『建築士』  pp.40-43  2016/07  北尾靖雅、斎藤英俊     
ドイツの地方小都市の再生に学ぶ 第5回 近代産業遺産の保存・活用  『建築士』  pp.36-39  2016/06  北尾靖雅、斎藤英俊     
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論文
1つの釘穴で歴史が変わる  『文化財建造物研究 保存と修理』  学術雑誌  単著  1, pp.1-2  2016/03  斎藤英俊       
「都久夫須麻神社本殿の天井絵に用いられた唐紙とその文様について」  日本建築学会大会学術講演梗概集(建築歴史・意匠)  学術雑誌  共著  249ー250  2015/09  小粥祐子、岩佐奈美、平井聖、斎藤英俊       
「京大工頭中井家の建地割の作図技法・描法に関する検討 宮内庁書陵部内匠寮本を中心として」  日本建築学会大会学術講演梗概集(建築歴史・意匠)  学術雑誌  共著  229-230  2015/09  三宅裕、伊東龍一、後藤久太郎、斎藤英俊、吉田純一、松井みき子、山口俊浩       
「日本の文化財保護制度と保存技術の継承」  『平成26年度 文化財建造物保存活用公開セミナー報告書』、公益財団法人全国社寺等屋根工事技術保存会  その他  単著  12-18  2015/02  斎藤英俊       
「桂離宮の建築に使用された木材とその加工技術」  『文化財建造物保存活用公開セミナー報告書』公益社団法人 全国社寺屋根工事技術保存会  その他  単著  11-30  2014/06  斎藤英俊       
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研究発表
シンポジウム  日本における近代化遺産の保存とその意義  科学研究費補助金研究研究会、国際シンポジウム「近代の産業遺産の保存と多様で魅力的な活用-日本、オランダ、イタリア、台湾の事例-  2016/11/04   
講演  養源院の建築  京都女子大学公開講座、生活デザイン研究所主催、「養源院の建築と絵画」  2016/08/06   
講演  近代化遺産の保存と活用  文化財建造物保存修理研究会主催、文化財建造物保存修理ワークショップ  2016/07/22   
講演  桂離宮-その美しさの秘密を語る  京都建築専門学校主催、第29回市民講座  2016/07/09   
講演  日本の文化財保護の歴史と特色  日本伝統建築技術保存会主催、平成28年度特別講演会  2016/05/22   
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受賞学術賞
日本建築学会賞(論文賞)受賞「桂離宮を中心とした住宅建築に関する一連の研究」  1995/05  国内 
日本建築学会賞(業績賞)「元日本人町があった海のシルクロードの商業港ホイアン町並み保存プロジェクト」  2000/05  国内 
ベトナム社会主義共和国文化情報功労褒章  2004/12  国外 
2004年度ユネスコ・アジアパシフィック文化遺産保存賞(功績賞)  2005/01  国内 
「第7回 石見銀山文化賞」島根県大田市、中村ブレイス  2014/06/28  国内 
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担当授業科目
大学  生活造形基礎演習Ⅰ 
大学  日本建築史 
大学院  生活造形学特別研究Ⅰ 
大学院  生活造形学特別研究Ⅲ 
大学院  空間造形学特論ⅡA 
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教育実績
「伝統技法演習」の教材として、特殊な継手を教材として製作した。  2014/09-現在  「伝統技法演習」に「おいて、日本で発達した継手・仕口への興味と理解を促すために、特殊な継手である「四方鎌継ぎ」と「婆娑羅継」の継手を製作し、授業で使用している。 
「生活造形基礎演習Ⅰ」において、嵯峨鳥居本の歴史地区に学生を引率し、隠れた京都の魅力を伝えている。  2012-現在  「生活造形基礎演習Ⅰ」において、京都市重要伝統的建造物群保存地区である嵯峨鳥居本に学生を引率し、京都市民でも訪れる機会が少ない歴史地区の文化的・景観的特色を解説し、学生に地区を紹介するパンフレットを作成する課題を与え、京都の隠れた魅力の理解を促している。 
「伝統技法演習」において、学外の研修施設における研修・体験や、宮大工の実技を見聞・体験させることにより、日本の伝統技法を理解させている。  2012/09-現在  「京都市文化財建造物保存技術研修センター」において、文化庁より選定保存技術保持団体に認定されている「公益社団法人 全国社寺等屋根工事技術保存会」の専門家の解説により、こけら葺と檜皮葺に用いられている道具や材料、技法について学んだ後、こけら葺の実演を見学し、受講生自身にもこけら葺の竹釘打ち作業を体験させている。また、文化庁認定の文化財建造物主任木工技能者(宮大工)文化財建造物修理上級技能認定者である大工を招聘し、大工道具の使い方などの実演をしてもらい、学生達にも鉋掛の経験をさせている。これらの質の高い本物を体験させることにより、日本の伝統技術を理解させている。 
「生活造形基礎演習Ⅰ」において、PC活用の授業で使用する教材を作成した。  2012/04-現在  「生活造形基礎演習Ⅰ」において、レポート等の作成に必要な知識としてword、photoshop,webサイトの使い方を教授しているが、その授業で使用する教材を作成した。 
伝統的建造物群保存地区における見学・研修  2010-現在  毎年、伝統的建造物群保存地区に学生を引率し、地区の歴史や景観的特色を学ばせ、また、保存に関わる担当者や住民との対話を通して、保存の問題などを考えさせている。 
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教科書・教材
「四方鎌継」および「婆娑羅継」の継手  2014/09  「伝統技法演習」に「おいて、日本で発達した継手・仕口への興味と理解を促すために、特殊な継手である「四方鎌継ぎ」と「婆娑羅継」の継手を製作し、授業で使用している。 
「生活造形基礎演習Ⅰ」におけるPC活用の授業の素材  2012/04  「生活造形基礎演習Ⅰ」において、レポート等の作成に必要な知識としてword、photoshop,webサイトの使い方を教授しているが、その授業で使用する教材を作成した。 
『ヨーロッパ諸国の文化財保護制度と活用事例[ドイツ編]』(再掲)  2003/03   
『世界遺産』、(監修)ポプラ社、2007  2003/03   
『RISK PREPAREDNESS FOR CULTURAL PROPERTIES』(編集・出版) 中央公論美術出版、1999  1999/03   
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社会活動
宮内庁京都事務所「御所・離宮懇談会」委員  2017/03-現在   
法務省「旧奈良監獄保存及び活用に係る公共施設等運営事業事業者選定委員会」委員  2016/12-現在   
宮内庁京都事務所「京都御所紫宸殿回り回廊整備」に関する技術指導  2016/11-2017/03   
丸善出版株式会社「日本の建築文化事典」編集委員会委員  2016/04-現在   
長崎県教育委員会「長崎世界遺産学術委員会」委員  2015/04-現在   
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所属学会
日本建築学会 1968/07-現在  国内
建築史学会 1983/05-現在  国内
文化財保存修復学会 2000/01-現在  国内
家具道具室内史学会 2008/10-現在  国内
監事 2008/10-2010/09
建築修復学会 1993/01-2010/04  国内
日本ICOMOS国内委員会 1989/04-現在  国内
日本生活文化史学会 1983/07-1991/03  国内
文化財建造物保存修理研究会 2015/04-現在  国内
会長 2015/04-現在