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 発達教育学部
 児童学科
 
教授
岡林   典子
OKABAYASHI Noriko

Tel.075-531-7237

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その他の所属・職名
発達教育学研究科 児童学専攻修士課程 指導教員

職歴
神戸女学院大学 家政学部児童学科非常勤講師
〔音楽理論/ 実技, 保育内容の研究(音楽リズム)を担当〕  1992/10-1994/09 
大阪樟蔭女子大学 学芸学部児童学科非常勤講師〔音楽Ⅲ(器楽),保育内容の研究(表現Ⅰ)を担当〕  1996/10-2000/03 
京都女子大学 短期大学部初等教育学科専任講師  2000/04-2004/03 
京都女子大学 短期大学部初等教育学科助教授  2004/04-2007/03 
京都女子大学 短期大学部初等教育学科准教授
〔保育内容指導法(表現), ピアノ入門, 音楽表現演習,音楽あそび,学校教育方法論(音楽),音楽科教育内容論,音楽教育学研究、保育内容指導法6を担当〕  2007/04-現在 
京都女子大学 短期大学部初等教育学科教授  2011/04/01-2012/03/31 
京都女子大学発達教育学部児童学科教授
〔児童表現学Ⅰ,保育内容演習(音楽表現〕,児童音楽Ⅰ,児童学基礎演習Ⅰ〕  2012/04/01-現在 

出身大学院
神戸大学大学院  博士前期  教育学研究科  音楽教育専攻  1992/03  修了  国内   
聖和大学大学院  博士後期  教育学研究科    1998/03  単位取得満期退学  国内   
神戸大学大学院  博士後期  総合人間科学研究科    2007/03  修了  国内   

取得学位
博士(学術)  神戸大学  2007/03/31 

職務上の実績
全国大学音楽教育学会 中・四国地区学会シンポジウム「音楽的環境をどうとらえるか」において、パネラーを務める  2009/09/17  香川短期大学で行われた左記の学会において、「子どもの感性や表現の育ちと音環境のあり方」というテーマで発表を行った。保育の場の音環境や、保育者の音環境に対する意識の問題などを取り上げ、五感を通して周囲の声や音、音楽への豊かな気づきがもたらされるような環境が、子どもの表現力や感性を育むための基盤として必要とされるのではないかと問題を提起した。 
第34回ぎんのすず幼児教育夏季セミナーにて、講師を務める  2011/07/29   神戸市箕谷のグリーンスポーツホテルで行われた第34回ぎんのすず幼児教育夏季セミナーにおいて、「リズムを感じて表現してみよう-音楽するからだ-」というテーマで90分の講演を行った。 
姫路市教育委員会後援の姫路造形教育研究会第37回「夏季研修会」にて実践研究の講師を務める。  2011/08/04   姫路市立総合教育センターにおいて、「絵本の音・色・形・うごきを感じて表そう~『ごぶごぶ ごぼごぼ』を読んで-」というタイトルで、山野てるひ氏、ガハプカ奈美氏と共に、幼稚園教諭を対象に表現教育の実践研究を行った。 

学生及び受験生へのメッセージ
大学生活では、同じ志や目標を持つ仲間との出会いをきっかけに人間関係を広げ、いろいろな経験を重ねて大きく成長してください。   

研究分野
音楽教育学 

研究テーマ
保育士・教員養成における音声・歌唱教育に資する乳幼児音声の分析的研究  音声、言葉、動き、リズム  2010-2012  乳幼児が文化や社会などの環境とかかわりながら、どのように音楽的に成長しているのかを、言語や動きの発達と関連付けて明らかにしていく。
保育者・教員養成における保幼小連携を踏まえた表現教育カリキュラムの開発  表現教育、保幼小連携、音楽、美術、感性教育  2011-2013 
幼小連携をふまえた音楽教育プログラムの開発  音楽教育 幼小連携 プログラム開発  2013-2016 

著書
なるほどかんたん! リズム曲集  サーベル社    2015/01  坂井康子・岡林典子・南夏世・衣川久美子ほか     
ことばと表現力を育む 児童文化  萌文書林  67-89  2013/12  岡林典子(編著者:川勝泰介・浅岡靖央・生駒幸子)  978-4-89347-188-8  第2部1章「わらべうた・あそびうた」を執筆した。日本の伝承的なわらべうた、外国の歌がもとになっているあそびうた、子どものために創作されたあそびうたなどを紹介するとともに、遊び方の工夫、実践へのアドヴァイス、保育における「わらべうた・あそびうた」の意義などを述べた。 
感性をひらいて保育力アップ!「表現エクササイズ」なるほど基礎知識  明治図書  11,12,24,39,61,78,79,82,83,86,87,128,129  2013/04  山野てるひ・岡林典子・鷹木朗他  978-4-18-059116-9   
『音の万華鏡』  岩田書院  369-392  2010/07      (編著者:藤井友昭・岩井正浩) V章において「養育者と子どもの間に交わされる音楽的なことば」を執筆した。執筆者を含む3人の養育者が子どもとの相互交渉において、どのような場面で音楽的なことばを用いているかを事例に基づき分析・考察を行った。その結果、養育者は子どもに、①ことばをわかりやすく伝えようとする場面 ②行為を示して、誘いかける場面 ③子どもと気持ちを通わせる場面 ④子どもの行為を励ます場面などで、音楽的な言葉を用いていることが明らかになった。369-392頁 
『乳幼児の音楽的成長の過程-話し言葉・運動動作の発達との関わりを中心に-』  風間書房  総頁数:222頁  2010/03       後掲の学術論文3(2006年12月に神戸大学に提出し、2007年3月に受理された博士論文)の一部削除、挿入、改訂を行い、刊行したものである。平成21年度京都女子大学の出版助成(経費の一部助成)を受けた。総頁数:222頁 
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論文
オノマトペと動きによる表現活動に関する考察ー絵本を用いた実践をもとにー  学校音楽教育研究  学術雑誌  共著  20, 219-220  2016/03  岡林典子・佐野仁美  1342-9043    絵本『だるまさん』を用いて行った保育実践の分析より、子どもたちが保育者や友だちとともに音楽的に何を学んでいるかを考察した。その結果、動作とオノマトペを同時に考えて創造するのは、5歳児にとっては難しいことが明らかになった。また、一度にいくつもの課題を課さないことが、子どもの表現を広げ、深めることにつながることがわかった。 
乳幼児の歌唱様音声の音響的特徴  甲南女子大学 研究紀要 人間科学編  大学・研究所紀要  共著  52, 45-50  2016/03  坂井康子・志村洋子・山根直人・岡林典子      日本語環境にある乳幼児が歌唱様の音声をどのように表出しているかを明らかにするために、筆者らはこれまで乳幼児音声の韻律的特徴について検討してきた。乳幼児の88種の3音等時音声を対象として、歌っていると知覚される度合いに関する聴取実験をおこなった。この結果「うた度」が高いとされた音声の特徴として、①音声長が比較的長い、②音声の末尾が上昇しているものが比較的多い、③ピッチの最高音が高い傾向にあることなどが見いだされた。さらに、うた度評定の高い音声とうた度評定の低い音声では音質に何らかの差異があるかどうかを音響的に分析した結果、両音声には高周波帯域のエネルギーに異なる傾向があることがわかった。 
様式の異なる2つの遊び歌からの学び ~「初等音楽3・4」の演習で用いた歌唱教材の比較を中心に~  神戸海星女子学院大学 研究紀要  大学・研究所紀要  共著  54, 37-44  2016/03  南 夏世, 岡林典子  1346-8154    「初等音楽3.4」の授業において、体験した様式の異なる遊び歌から、学生にどのような学びがえられたのかを、授業後のアンケート調査から検討した。ポップス調の原曲から学生は、和音の面白さや音感の育ちに関心を寄せていること、伴奏に縛られずに教材を自由に駆使できる大切さについての学びを得ていた。一方、わらべうた風の方では、様式の違いから生じるリズムの違いを感じ取り、自然なリズムで唱えられる日本語をよく聞き取り、それが歌詞の内容を理解しやすくしていることを学び取っていた。 
幼小をつなぐ音楽活動の可能性(3) -幼稚園・小学校での実践を教員養成に活かすために-  京都女子大学 発達教育学部紀要  大学・研究所紀要  共著  12, 89-98  2016/02  岡林典子・難波正明・深澤素子・砂崎美由紀・山﨑菜央・高橋香佳・大瀧周子  1349-5992    本論文では大学の演習科目において、筆者らがこれまでに取り組んできた円滑な接続を目指した音楽教育プログラムの実践事例を視聴することや、子どもと同じ題材を体験することが、幼小連携に対する学生の学びや意識の向上にどのように活かされるかを検討した。その結果、実践事例の活用や子どもたちと同じ題材の体験が、学生には幼小連携の具体的なイメージや方法がつかみやすくなることや、題材につながりを見出しやすくなることが明らかになった。そのことが幼小連携に対する学生の意識に変化をもたらし、理解の深まりを導くことができた。 
幼小の子どもの育ちをつなぐ音楽活動の試み -遊び歌《しゅりけんにんじゃ》 の実践をもとに-  関西楽理研究  学術雑誌  共著  XXXⅡ, 41-52  2015/11  岡林典子・難波正明・佐野仁美・坂井康子・南 夏世  1346-8588    本論文では、幼稚園と小学校1年生での遊び歌《しゅりけんにんじゃ》の実践を通して、わらべうた風に作り替えられた既成曲が子どもたち自身に主体性やコミュニケーション力、創造性や社会性を育むのに適する教材となることが実証できた。また、幼稚園年長から小学校1年生の子どもが日本語の語感やリズムを捉えた表現を身につけていることが確認できた。学習が進むにつれて、言葉という概念でものごとを捉えてしまいがちであるが、学年が上がっても日本語の豊かな表現の世界を感覚的に捉えてタイミングよく声を出したり、動いたりできる力を伸ばしていけるような音楽教育プログラムの必要性を示すことができた。 
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研究発表
学会発表  わらべうたの実践にみる表現力の育ち  日本乳幼児教育学会第25回大会  2015/11/28  本発表では、幼稚園と小学校に協力を得て、わらべうたの実践を試み、実践の中で表出された子どもたちの表現力の育ちを取り上げ、「体得」としてのわらべ歌の有効性を示した。また、よりよいわらべうた実践の方向性について言及した。 
学会発表  幼小連携に対する学生の理解-表現活動の実践に基づく演習をめぐって  全国保育士養成協議会第54回研究大会  2015/09/23  本研究では、保育・教育の実践者となる養成課程の学生に我々が試みている実践事例を紹介し、更にその教材を体験して学ぶことが学生の幼小連携に対する理解を深めることに有効に作用することにつながるかを検討した。事例の活用によって、学生は「指導法の工夫」「教員の対応」「子どもの発達」などに幼小の共通性や相違性を見出すことができ、事例の活用により幼小連携に対する理解を深めていることが明らかになった。 
学会発表  オノマトペと動きによる表現活動に関する考察-絵本を用いた実践をもとにー  日本学校音楽教育実践学会 第20回全国大会  2015/08/14  絵本『だるまさん』を用いたオノマトペと動きによる表現活動には、拍の流れ、反復、問いと答えなど、音楽のしくみの理解につながる要素が含まれていた。また、保育者の動きに触発され、子どもたちの表現は豊かになり、言葉の抑揚、速度、強弱など、音楽を特徴づける要素につながる表現がみられた。以上のことから、子どもたちはこれから小学校にて学ぶ音楽の豊かな表現を生み出す素地を学ぶことができたと思われる。 
その他  ラウンドテーブル:赤ちゃんと音楽 「子どもとの歌いあいを支える「曲」を考える」  日本赤ちゃん学会第15回学術集会 ラウンドテーブル  2015/06/27   
学会発表  子どもの表現力の育ちをつなぐ音楽教育プログラムの開発  日本保育学会第68回大会  2015/05/10  子どもの表現力を系統的につなぐ教材として、大型絵本『だるまさん』を用いた幼稚園と小学校での実践により、音楽教育プログラムの可能性を検討した。 
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担当授業科目
大学  児童表現学Ⅰ 
大学  ピアノ・ベーシック 
大学  保育内容演習(音楽表現) 
大学  音楽表現演習Ⅰ 
大学  児童学専門演習Ⅰ 
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教科書・教材
ことばと表現力を育む 児童文化  2013/12/15  子どもの「ことば」と「表現力」を育むものとして児童文化を捉え、概念や歴史、家庭や社会、学校教育とのつながりから論じるとともに、保育の現場で活用される児童文化財についても紹介している。筆者は「わらべうた・あそびうた」の執筆を担当した。 
感性をひらいて保育力アップ!「表現」エクササイズ&なるほど基礎知識  2013/04  将来保育者として総合的で未分化な子どもの表現を受けとめることができるようになるために、学生自身の感覚や感性をひらいてゆく方法を、従来の音楽教育や造形教育の領域の枠を超えた体験的学びのプログラムとして提案した。 
『コードでかんたん!こどものうた マイ・レパートリー』〔YAMAHA〕(共編著)  2008/09  後掲 著書4 
『表現の文化と教育』〔オブラ・パブリケーション〕(分担執筆)第5章「認知と表現の発達-誕生から幼児期まで」  2007/08  後掲 著書3 
『はじめて学ぶ幼児教育 Q&A+アドヴァイス』〔ミネルヴァ書房〕(分担執筆)第11章 「幼児教育者・保育者の役割と資質」  2005/05  後掲 著書1 
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社会活動
平成27年度 教員免許状更新講習  2015/08/07-現在  幼児や低学年の子どもたちに特徴的にみられる身体表現を伴った音楽表現を基盤にして、「オノマトペと体の動きが連動した教材と活動」「音楽と身体表現が一体となった教材と活動」「音楽を形作っている要素を感じ取りやすい教材と活動」などを取り上げ、離村と実践の両面から講習を行った。 
特定非営利活動法人 リトミック研究センタ-大阪第一支局主催:子どものためのリトミック夏季特別講座  2015/08/02-現在  「リズムでつながる-言葉・動き・音楽」というテーマで、特定非営利活動法人 リトミック研究センタ-大阪第一支局主催:子どものためのリトミック夏季特別講座(後援:大阪府教育委員会,大阪市教育委員会, NPO法人 東京モンテッソーリ教育研究所)において講師を務めた。 
日本乳幼児教育学会査読編集委員  2010/06-現在  幼児教育について様々な問題を取り上げ、幼児教育現場の保育者と共に分科会において討議を行っている。身振り表現の伴奏を担当するとともに、分散交流会において音楽表現の講師を担当している。 
ぎんのすず 幼児教育夏季セミナー  2008/07-現在   
全国大学音楽教育学会査読編集委員  2007-2008   
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所属学会
日本学校音楽教育実践学会 2012-現在  国内
日本音楽表現学会 2011-現在  国内
関西楽理研究会 2002-現在  国内

委員歴・役員歴
平成27年保育士試験実技試験採点委員