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 学生相談室
 
 
准教授
倉本   祥子
KURAMOTO Shoko

Tel.075-531-7075

出身大学院
京都大学大学院  修士  教育学研究科  臨床教育学専攻  1996/03/31  修了  国内   
京都大学大学院  博士後期  教育学研究科  臨床教育学専攻  1999/03/31  単位取得満期退学  国内   

出身学校
京都大学  経済学部  経済学科  1991/03/31  卒業  国内   
京都大学  教育学部  教育心理学科  1994/03/31  卒業  国内   

取得学位
修士(教育学)  京都大学  1996/03/23 

職務上の実績
臨床心理士資格取得  1998  財団法人日本臨床心理士資格認定協会 認定 

学生及び受験生へのメッセージ
大学生期は、一人前の大人になる一歩手前の時期であり、学業・課外活動・学外活動、その他の自由時間などを通して、自分なりの生き方を真剣に考えていくときです。時代の変化が速く、多くの価値観が共存する現代社会に生きている私たちにとって、自分なりの生き方をつくっていくということは、なかなか容易ならざる課題です。それは、若い皆さんだけでなく、既に一人前として社会の中で生きている大人も同様です。いろいろなことを自主勉強したり、何かの活動に参加したり、人々と接して刺激を受けたり助け合ったりしながら、自分の人生をより良いものにしていくための模索と努力を続けます。そのような歩みの途上では、ときに、疲れ果てたり、傷付いたり、挫折したり、迷ってしまったりすることもあります。そんなとき、そばに寄り添って支え、どうしたらよいか一緒に考えてくれる存在があれば、心強いものです。学生相談室では、主にカウンセリングにより、みなさんお一人お一人の生き方の模索を応援します。話したいことを、話せるところから、話せる分ずつ。じっくりとお聴きし、ご一緒に考えます。            

研究分野
学生相談 
臨床心理学 

キーワード
自と他、個と全体、心の安定の維持・回復、心のバランスの改善 

研究テーマ
自他の境界とアイデンティティ  自と他  1993- 
学生相談における心理臨床の実践  学生相談、心理臨床  2005- 
個と全体の相互関係  個と全体  2005- 

論文
不本意入学を悩み抜くことで心理的成長を遂げていった女子学生の事例報告-「専門的な学生相談」再考の一環として-  京都女子大学学生相談室紀要  大学・研究所紀要  単著  40  2017/03  倉本 祥子       時代変化が激しいと言われる現代であり、学生相談の現場でも、世相の影響を受けていると思しき、新しいと感じられる悩みに出合うことはもちろんあるのだが、一方で、最近数十年の幅の中で見ると、学生相談の現場では比較的よく出合う相談内容があり、変わらずにある大学生期の悩みというのがあるということも分かる。新たなニーズへの対応を研究していくことは当然必要なことであり、学生相談および心理臨床の研究分野では成果が蓄積されていっているが、現場の実際は、新たなニーズへの対応に追われるばかりではなく、それよりも、比較的よく見られる悩みに対し標準的なカウンセリングの手法で支援を行って着実な成果を上げている事例の方が多い。本論では、そのようなスタンダードな成功事例を報告するとともに、実践家として常に立ち返るべき専門的な学生相談の基本を再考した。 
学生相談活動におけるインフォームド・コンセントの手続き作成の試み  京都女子大学学生相談室紀要  大学・研究所紀要  単著  39, 15-33  2016/03  倉本祥子      京都女子大学学生相談室では、学生に提供する相談援助について、利用者である学生からインフォームド・コンセントを得るための手続きを開発した。その過程を紹介し、留意点を述べ、インフォームド・コンセントの手続きの意義を考察している。 
学生相談における関係者連携の実際  京都女子大学学生相談室紀要  大学・研究所紀要  単著  38, 3-20  2014/05  倉本 祥子      学生相談活動では、悩みや問題を抱える学生本人への直接支援だけでなく、当該学生の関係者(保護者、教職員、外部専門家、等)と連携することで当該学生を間接的にサポートするように図ることも、大事な支援活動である。そのような関係者連携について、京都女子大学学生相談室での近年の増加傾向と、どのような連携の形があるかを紹介し、なぜ増加しているのか、それらの有効性、有益なものにするための考え方を考察した。 
学生の心理的危機の諸相と対応について  京都女子大学学生相談室紀要  大学・研究所紀要  単著  37, 12-30  2012/02  倉本祥子       
学生相談への需要と援助の提供について   ~援助のあり方と枠組みを考える観点~  京都女子大学学生相談室紀要  大学・研究所紀要  単著  35, 2-19  2010/02  倉本祥子       
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教育実績
1回生配当必修科目『運動と健康科学』への出講  2017/05/22-現在  全1回生を対象に、心の健康に関する啓発を行う目的で、1回生配当必修科目である『運動と健康科学』の全クラスに、1回ずつゲスト参加させていただき、『心の健康のために』と題した配布資料をもとに、講話を行う。 
仏教学月例礼拝への出講  2017/05/15-2017/05/15  国文学科1回生の合同クラスにおける仏教学月例礼拝に、ゲスト講師として招かれ、『カウンセラーとして仕事をさせていただいてきて』という表題の講話を行った。筆者の20年にわたる心理臨床経験の中で見出してきた職業観と、心理臨床の仕事における幸福追求について、配布資料をもとにお話させていただいた。 
史学科FD研修会への出講  2017/01/25-2017/01/25  研修講師として出講し、『障がい学生支援について』という表題の資料を配布して、発達障害および精神障害のある学生への理解と対応について、一般的な事柄と、同学科生の具体事例に関する事柄を、講話した。 
新入生オリエンテーションにおける心理教育講話  2013/04/03-現在  新入生オリエンテーションにて、新生活に適応していく際の心理的変化と、それへの対処について、パワーポイントや配布資料を用いつつ講話を行い、新入生たちの心理的適応の助けとなることを目指している。 
こころのケアに関する学内WEB記事等の作成・発信・送付  2011/03/19-現在  地震や豪雨等の自然災害、事件や事故等の人為災害といった、学生への影響が大きいと思われる社会的事象が発生した際に、こころのケアに関する情報をまとめた原稿を作成し、学内WEBで発信したり、関係者に郵送したりしている。 
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社会活動
平成25年度京都府教育委員会緊急スクールカウンセラー派遣事業への参加  2013/09/24-2013/09/27  東日本大震災で被害の大きかった福島県飯舘村の小学校への支援として、京都府教育委員会からスクールカウンセラーが派遣される事業。飯樋・草野・臼石の3小学校が合同で避難先に開校している学校に、1名/週のスクールカウンセラーが派遣され、心理的支援のバトンをつないでいった。 
関西学生相談研究会 2013(平成25)年度第2回研究会を本学で開催  2013/02/15-2013/02/15  関西圏の大学で学生相談業務を行っている専門職カウンセラー(主に臨床心理士)による、相談事例の検討および活動に関する情報交換を目的とした研究会。 
平成24年度京都府教育委員会緊急スクールカウンセラー派遣事業への参加  2012/10/15-2012/10/19  東日本大震災で被害の大きかった福島県飯舘村の小学校への支援として、京都府教育委員会からスクールカウンセラーが派遣される事業。飯樋・草野・臼石の3小学校が合同で避難先に開校している学校に、1名/週のスクールカウンセラーが派遣され、心理的支援のバトンをつないでいった。 
近畿学生相談研究会第42回特別例会分科会『学生相談の基礎~個別対応におけるコミュニケーションを考える~』助言者  2009/12/10-2009/12/11   
日本学生相談学会第27回大会ワークショップ『スキゾイドの学生の理解と対応』講師  2009/05/23-2009/05/23   
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所属学会
日本学生相談学会(機関会員) 2005/04-現在  国内
近畿学生相談研究会 2005/04/01-現在  国内
関西学生相談研究会 2005/04/01-現在  国内
日本心理臨床学会 1999/04-現在  国内
日本箱庭療法学会 1998/10-現在  国内