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 家政学部
 食物栄養学科
 
教授
川添   禎浩
KAWAZOE Sadahiro

1962年生まれ
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その他の所属・職名
家政学研究科 食物栄養学専攻博士前期課程 指導教員
家政学研究科 生活環境学専攻博士後期課程 指導教員

職歴
京都府立大学助手(生活科学部)(食品衛生学実験・公衆衛生学実験、専攻科目演習、専攻科目実験)  1990/04-1996/03 
アメリカ合衆国Chemical Industry Institute of Toxicology研究員(文部省在外研究)  1996/04-1996/12 
京都府立大学助手(人間環境学部)(論文講読法I、食品衛生学実験・公衆衛生学実験、専攻科目演習、専攻科目実験)  1997/04-2004/06 
京都府立大学大学院・京都府立大学助手(学内講師)(人間環境学部)(環境毒性学、食生活環境論、論文講読法I、保健統計学実習、情報処理演習、食保健学基礎実験、食品衛生学実験、環境毒性学実験・公衆衛生学実験)  2004/07-2007/03 
人間環境科学研究科担当(環境衛生化学特論、食環境安全性学演習、食環境安全性学実験、食環境安全性学特別演習、食環境安全性学特別研究)
京都府立大学大学院・京都府立大学助教(学内講師)  2007/04-2008/03 
京都府立大学大学院・京都府立大学准教授 生命環境学部担当(環境毒性学、食生活環境論、病態栄養学:食品と医薬品の相互作用、新入生ゼミナール、食品分析化学、保健統計学実習、情報処理基礎演習、食品衛生学実験、環境毒性学実験・公衆衛生学実験)
(生命環境科学研究科)(食の安全性評価論、環境衛生化学特論、食環境安全性学演習、食環境安全性学実験、食環境安全性学特別演習、食環境安全性学特別研究)  2008/04-2012/03 
京都女子大学教授(家政学部食物栄養学科)  2012/04-現在 
京都府立大学共同研究員  2012/04-現在 
京都女子大学大学院教授家政学研究科担当  2013/04-現在 
京都女子大学栄養クリニック研究員  2014/04-現在 
龍谷大学非常勤講師(農学部)(健康管理概論)(食品衛生学)  2015/10-現在 

出身大学院
長崎大学  修士  薬学研究科  薬学専攻  1987/03  修了  国内   
アメリカ合衆国ノースカロライナ大学チャペルヒル校    薬学部(文部省学生国際交流制度)    1989/08    国外  アメリカ合衆国 
長崎大学  博士後期  薬学研究科  医療薬科学専攻  1990/03  単位取得満期退学  国内   

取得学位
薬学博士  長崎大学  1991/03/31 

学生及び受験生へのメッセージ
食にかかわる化学物質(食品添加物、有害物質、健康食品など)の安全性に関する実験研究として、食品中の化学物質の含有量調査や毒性など、生薬、食品の有効性、安全性に関する実験研究および非実験研究として、食品中の有効成分の含有量調査や文献調査などを行っています。学生の皆さんが主体的に食品の安全性・有効性の学習および研究が出来るような環境を作りたいと思っています。   

研究分野
食生活学 

キーワード
食と環境、食の安全 

研究テーマ
食にかかわる化学物質(食品添加物、有害物質、健康食品など)の安全性に関する研究  食品添加物、有害物質、健康食品、安全性  1992- 
生薬、食品の有効性、安全性に関する研究  生薬、食品、有効性、安全性  2009- 

著書
新食品・栄養科学シリーズ 新版 食品衛生学  化学同人    2017/09      全194頁 食品衛生学の教科書としてまとめた(編集と執筆)。担当部分:1 食品の安全(p1-3)、2.1 食品衛生行政と食品衛生法改正の歴史、2.2 食品衛生法、2.3 関連法規、2.4 食品衛生行政組織、2.5 食品衛生監視員、食品衛生管理者、食品衛生責任者、食品衛生推進員、2.6 食品安全基本法、リスク分析、2.7 コーデックス、2.8 HACCP、2.9 国際的な食品安全規格ISO22000(p5-15)、4.2 3類感染症法に分類される食中毒、4.3 人獣(畜)共通感染症(p47-52)、6 植物性自然毒食中毒(p75-83)、7 化学性食中毒(p85-87)、12.4 ダイオキシン類、12.5 PCB、12.6 内分泌撹乱化学物質、12.7 農薬、12.8 飼料添加物、動物用医薬品、12.9 農薬、飼料添加物と動物用医薬品の残留規制(p151-161)、13 食品の毒性学(p163-178)、編者:川添禎浩 
栄養科学シリーズNEXT 食べ物と健康,食品と衛生 食品衛生学  講談社サイエンティフィク    2016/09      全181頁 担当:5.6ダイオキシン、5.7ポリ塩化ビフェニル、5.8有害金属とその化合物、5.9内分泌かく乱化学物質、5.10異物の混入(p101-111)、編者:植木幸英、野村秀一 
健康と環境の科学  講談社サイエンティフィク    2014      担当部分:1.人と環境のかかわり(p.2~p.8)、2.環境問題の歴史(p.9~p.15)、3.1地球環境問題は相互関連性の強い現象である(p.16)、3.2地球環境問題 A.熱帯雨林の減少 B.砂漠化(p.17~p.19)、E.酸性雨,黄砂 F.海洋汚染 G.野生生物種の減少 H.有害廃棄物の越境移動 I.開発途上国の公害問題(p.31~p.37)、3.3地球環境問題を克服し持続可能な社会を構築するには(p.37)、5.6衛生動物(p.57~p.58)、13.1化学物質過敏症(p.129~p.130)、13.2シックハウス症候群(p.130~p.133)、13.7ナノマテリアル(p.151~p.152)、14.化学物質と人の健康影響の因果関係を調査するための手法(p.153~p.156)、沈黙の春(p.4)、原発事故(p.10)、福島原発事故(p.15)、環境教育(p.44)、ノロウイルス感染症とノロウイルスの生態(p.59)、米のカドミウム汚染(p.91~p.92)、奪われし未来(p.151)編者:川添禎浩 
健康・栄養科学シリーズ「食べ物と健康 食品の安全」  南江堂    2013      全243頁,担当:食品添加物(p.155~162),編者:有薗幸司 
エキスパート管理栄養士養成シリーズ 公衆衛生学(第3版)  化学同人    2012/03      本書は、栄養士・管理栄養士養成施設校で学ぶ学生の公衆衛生学の教科書である。 本書では、環境と健康の章の環境汚染と健康影響を担当。内容は、最新のデータに基づいた環境汚染(水質汚濁、大気汚染、土壌汚染)、公害、地球環境問題についての記述。全220頁。担当部分:環境汚染と健康影響。編者:木村美恵子、徳留信寛、圓藤吟史 
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論文
健康食品ワイルドヤム中のジオスゲニンおよびジオスシン含有量  京都女子大学食物学会誌  大学・研究所紀要  共著  72, 25-31  2017/12  川添禎浩,橋口真侑,田中理紗,奥村明日香,寺林 敏       健康食品ワイルドヤムはヤマノイモ科ヤマノイモ属植物の根と球根から抽出したエキスを用いたサプリメントである。ワイルドヤムは更年期症状,月経困難症などに用いられるが,ヒトに対する有効性や安全性について信頼できる科学的データはない。そこでワイルドヤムの成分に着目し,有効成分といわれるジオスゲニン,有害成分で溶血作用をもち大量摂取では嘔吐を引き起こすといわれるジオスシンについて,ワイルドヤム(Dioscorea villosa:メキシコヤマイモなどを含む)のサプリメント(錠剤,カプセル)6製品中の含有量を調査した。 
高イソフラボン含有黒大豆「高イソ黒65号」の調理によるイソフラボンと抗酸化能の変化  日本食品科学工学会誌  学術雑誌  共著  63/ 1, 35-43  2016/03  古谷規行、小川昂志、藤井千晃、川添禎浩      高イソフラボン含有黒大豆 ‘高イソ黒65号’ は市場評価の高い ‘新丹波黒’ のイソフラボン含量を向上させた品種である。‘高イソ黒65号’ の煮豆や豆腐などを調製して、加工品のイソフラボンおよびアントシアニン含量を調査した。さらに子実や加工品の抗酸化能を調査した。 
生薬ニンジンの健康食品中のジンセノサイド含有量  京都女子大学食物学会誌  大学・研究所紀要  共著  70, 23-29  2015/12  川添禎浩,来見彩花,後藤麻由      生薬ニンジン(ニンジン)は医薬品や健康食品として利用されている。ニンジンの有効成分としてはジンセノサイドRb1とRg1が知られており、これらを指標とし,ニンジンの健康食品の品質の差異を検討した。 
健康食品中の硝酸塩の含有量調査  京都女子大学食物学会誌、No.69  大学・研究所紀要  共著  15-24  2014  川添禎浩、門前なつ希、高橋美佳、松井元子、大谷貴美子、有薗幸司       
Study of dietary phytoestrogens and estrogenic activity in pet animal diets  Jpn. J. Food Chem. Safety, 20(1)  学術雑誌  共著  22-30  2013  S.Nakashima, H.Ji, S.Ishiotobi, S.Kawazoe, R.Shinohara, H.Ishibashi, N.Tominaga, K.Arizono       
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研究発表
学会発表  健康食品の安全性に関する研究(第22報)ウスバサイシンの市販品と栽培品中のアリストロキア酸の分析  日本薬学会第138年会(金沢)  2018/03   ウマノスズクサ科の植物はハーブとして用いられ、オウシュウサイシンは健康食品の素材に、ウスバサイシの根や根茎は生薬サイシンの原料になる。一方で、ウマノスズクサ科植物は腎毒性や発がん性を有するアリストロキア酸(AA)が含まれていることが知られおり、ヨーロッパや日本、中国で、ウマノスズクサ科の生薬を含む漢方薬、ハーブや健康食品を摂取した人が腎障害を発生した事例がある。そのため、オウシュウサイシンは使用を避けるのが望ましい、生薬サイシンはAAを含む地上部を混入してはならない、とされている。しかし、ウマノスズクサ科植物中のAAの含有量を調べた報告は少ない。そこで今回は、生薬の基原のウスバサイシンについて、市販品および近年注目されている植物工場のものを含む試験栽培品中のアリストロキア酸I(AA-I)を分析した。 
学会発表  ネオニコチノイド系農薬および主要代謝物のC.elegans に対する多世代影響  第67回 日本薬学会近畿支部総会・大会  2017/10  ネオニコチノイド系農薬と、その主要代謝物について、C.elegans に対する多世代影響を検討した。 
学会発表  インターネットを用いたカフェイン含有製品の情報の調査に基づくカフェイン摂取量に関する考察  日本社会薬学会第36年会(大阪)  2017/09  カフェインはコーヒーなど私たちが習慣的に摂取するものに含まれている。一方で、我が国の食品安全委員会はファクトシートで、健康な成人におけるカフェインの一日あたりの悪影響のない最大摂取量は400 mg(カナダ保健省)である、と公表している。そこで今回は、カフェイン含有製品からカフェインを多量に摂取する可能性があるかどうかを検討するために、インターネットを用いてカフェイン含有製品の情報を調べた。 
学会発表  健康食品の安全性に関する研究(第21報)健康食品ワイルドヤム中のジオスゲニンおよびジオスシン含有量について  日本薬学会第137年会(仙台)  2017/03  健康食品ワイルドヤムはヤマノイモ属植物の根と球根から抽出したエキスを用いたサプリメントである。ワイルドヤムは更年期症状、月経困難症などに用いられるが、ヒトに対する有効性や安全性について信頼できる科学的データはない。そこで今回はワイルドヤムの成分に着目し、有効成分で滋養強壮作用をもつといわれるジオスゲニン、有害成分で溶血作用をもち大量摂取では嘔吐を引き起こすといわれジオスシン、この他β-シトステロールについて、ワイルドヤム中の含有量を調査した。また、比較のためにヤマノイモ属の生薬および食品中の成分の含有量も調査した。 
学会発表  健康食品の安全性に関する研究(第20報)アロエ健康食品とトルブタミドの相互作用について  日本薬学会第136年会(横浜)  2016/03  緩下作用を目的とした健康食品の素材にキダチアロエがある。また、アロエは科学的な証拠は得られていないが、血糖値に影響を与えるという報告がある。そこでこの作用に着目し、血糖降下薬トルブタミドとの併用による相互作用の可能性を、マウスにおける血糖値の変動および市販のアロエ健康食品中のバルバロイン含有量の視点からまとめた。 
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担当授業科目
大学  健康環境論 
大学  食品衛生学 
大学  公衆衛生学 
大学  栄養薬理学 
大学  食物栄養研究法Ⅱ 
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教科書・教材
新食品・栄養科学シリーズ 新版 食品衛生学 化学同人  2017/09/15  著書欄に掲載 
栄養科学シリーズNEXT 食べ物と健康,食品と衛生 食品衛生学 講談社サイエンティフィク  2016/09/06  著書欄に掲載 
健康と環境の科学 講談社サイエンティフィク  2014  著書欄に掲載 
健康・栄養科学シリーズ「食べ物と健康 食品の安全」  2013  著書欄に掲載 
エキスパート管理栄養士養成シリーズ 公衆衛生学(第3版)  2012/03/31  著書欄に掲載 
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所属学会
日本薬史学会 2016-現在  国内
日本栄養学教育学会 2012-現在  国内
代議員 2013/09-現在
日本社会医学会 2004/01-現在  国内
日本環境学会 1999/07-現在  国内
日本内分泌撹乱化学物質学会(環境ホルモン学会) 1998/09-現在  国内
日本社会薬学会 1997/09-現在  国内
関西支部監事 2017/01-現在
学会賞(SP賞)審査委員長 2014/04-2018/03
広報委員長 2016/04-現在
幹事 2013/04-現在
学会賞(SP賞)審査委員 2013/04-2014/03
副会長 2010/04-2013/03
学会賞(SP賞)審査委員 2010/04-2012/03
会誌「社会薬学」編集委員 2008-2010/03
幹事 2006/03-2010/03
日本食品化学学会 1994-現在  国内
日本食品衛生学会 1990/04-現在  国内
第110回日本食品衛生学会学術講演会(京都)実行委員 2015/04-2015/12
日本薬学会 1989-現在  国内
日本生薬学会 1986-現在  国内

委員歴・役員歴
京都府食の安心・安全審議会専門委員(食品衛生評価部会)(2011-現在)