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 現代社会学部
 現代社会学科
 
准教授
正木   大貴
MASAKI Daiki

1973年生まれ

その他の所属・職名
現代社会研究科 公共圏創成専攻博士前期課程 指導補助教員

出身大学院
京都府立医科大学  博士  医学研究科  精神機能病態学  2006/03  単位取得満期退学  国内   

出身学校
京都大学  教育学部  教育心理学科(臨床心理学専攻)  1998/03  卒業  国内   

取得学位
医学(博士)  京都府立医科大学  2006/11 

学生及び受験生へのメッセージ
いまこれを読んでいるみなさんのなかには、臨床心理学という言葉はちょっと気になるけれど、自分が何に興味があって、どんな仕事につきたいのか、本当のところはよくわかっていないという人たちも多いのではないでしょうか。心理学はそういうことを考えていく学問だと思ってもらってかまいません。ちょっとした興味や思いがけない関心が、自分を知る何よりの手がかりです。
そして学生にやさしい街・古都京都で自分のしたいことを存分に楽しんでください。専門分野の勉強をすることだけが「学び」のすべてではありません(でも勉強もしてくださいね)。京女にいる個性豊かでヘンな先生たちといろんな話をしてください。そこから得られるものは決して少なくないはずです。専門知識以上のもっとおもしろいものが吸収できると思いますよ。それもこれもみなさん次第です。   

研究分野
臨床心理学 
精神神経科学 

キーワード
臨床心理学、精神医学 

研究費
強迫性障害に対する認知・行動療法の治療効果研究:RCTと分子遺伝学的手法を用いて  2012-2013  科学研究費  若手研究(B)  科学研究費基金   
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著書
現代社会を読み解く  晃洋書房    2015/03       
『精神医学キーワード事典』  中山書店、東京    2011/07      「ギャンブル依存・買物依存」pp.263-265 (総編集)松下正明 (内容)ギャンブル依存と買物依存についての疫学や臨床的特徴を概観し、その治療法について解説した。精神科医のみならず、医療に関わる従事者である看護師、臨床心理士、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士などのコメディカルとして働く人たち全般にもわかりやすく記述した。 
『専門医のための精神科臨床リュミエール26 依存症・衝動制御障害の治療』  中山書店、東京    2011/06      「衝動制御の概念」pp.158-169 (編者)福居顯二 (内容)最近注目されつつある衝動制御の概念についての概説をおこなった。まず、衝動制御障害の位置づけについて、診断カテゴリーでの位置やOCDとの異同にも言及した。また、嗜癖行動障害との共通点や相違点を、その臨床的特徴や生物学的基盤研究の観点からわかりやすく解説した。衝動制御の障害のなかでも比較的臨床の現場になじみのある病的賭博(ギャンブル依存)、買い物依存(強迫的買い物)、過食-排出行動、自傷行為のそれぞれの概念と臨床的特徴についても詳細に記述した。 
『脳とこころのプライマリケア8 依存』  シナジー、東京    2011/03      「物質依存の心理学」pp.82-91 (監修)日野原重明、宮岡等 (編者)福居顯二 (内容)現代における物質依存に関する心理学的な諸問題について記述した。昨今の薬物問題の特徴を指摘したうえで若者文化との関わりについて触れた。物質依存は、嗜癖行動と呼ばれるような摂食障害(過食症)や自傷行為との心理学的な共通点が多数見られる。これらは別々の臨床問題として個々に取り上げるのではなく、嗜癖という視点で俯瞰的に捉える必要がある。またバイオサイコロジカルな観点から、身体依存と精神依存の共通点と相違点を述べるとともに、依存や嗜癖行動に関わる生物学的・心理学的メカニズムについて詳述した。 
(コラム)孤独な人、孤独なパソコン  ナカニシヤ出版、京都    2010/03      『大学生の友人関係論―友だちづくりのヒント―』 (編者)吉岡和子、髙橋紀子 
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論文
嗜癖と家族―過食症の例を手がかりに―  京都女子大学大学院こころの相談室紀要 心理臨床研究  大学・研究所紀要  単著  6, 3-12  2013/03         
薬物依存から嗜癖行動障害へ  社会精神医学研究所紀要  大学・研究所紀要  共著  39, 1-7  2011/03         
Factors associated with postpartum depression and abusive behavior in months with infants.  Psychiatry and Clinical Neurosciences  学術雑誌  共著  64/ 120-127  2010/02         
(報告書)統合失調症の普及啓発に関する研究  平成20年度総合研究報告書  その他  共著    2009  (共著者)福居顯二,成本迅,和田良久,正木大貴,岡本愛子,北林百合之介,北林正樹,石川雅裕.      「障害者および精神障害者に関する普及啓発に関する研究」平成20年度総合研究報告書:115-121 
「心因性失声症に解決志向型アプローチが有効であった1症例」  精神医学  学術雑誌  共著    2009/07        51巻7号:693-695 (共著者) 正木大貴,中富康仁,土田英人,福居顯二 (内容)症例は20歳の女性で職場における人間関係のストレスにより失声が生じた。問題の解決に焦点をあてて声が出たときの状況を良い循環パターンとして、それを再現し促進するのと同時に、声が出ないときの状況を悪い循環パターンとして、それに変化を加えることで症状が改善した。また心因性失声症に対して、今回は逆説介入を行いそれが奏功したが、この逆説介入が疾病利得を有するような心因性疾患に有効であると考えられた。 
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研究発表
講演  「認知行動療法」  産業心理臨床家養成プログラム  2012/02/04  (内容)認知行動療法のアセスメントおよび認知再構成法を用いた実践的ワークショップを行った。 
講演  「教員のアセスメント能力を高める」  京都文教大学  2011/08/06  教員免許状更新講習 (内容)認知行動療法のアセスメントシートを用いて言語的なアセスメントの講義とワークショップをおこなった。 
講演  「ココロの時代とオタクの時代―ポップカルチャーとしての癒し―」  京都文教大学  2011/07/15  京都文教公開講座 (内容)現代のオタクブームと"癒し"ブームについての経緯や関連について考察し、古今の心理学的な成熟モデル・治療モデルの変容についての一般向けの講演をおこなった。 
講演  「教員のアセスメント能力を高める」  京都文教大学  2010/12/04  教員免許状更新講習 (内容)認知行動療法のアセスメントシートを用いて言語的なアセスメントの講義とワークショップをおこなった。 
学会発表  希死念慮を表明する患者に対する自殺危険性の評価とその対応について-当院リエゾン活動より-  日本うつ病学会  2009/07/31  (共同研究者)羽多野裕,木下清二郎,戸川啓史,正木大貴,土田英人,福居顯二. 第6回日本うつ病学会総会;東京 (内容)うつ病に限らず、希死念慮を訴える患者に対して自殺の危険性について評価を行い、その対応についての当院における活動を報告した。 
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その他研究業績
(報告書)統合失調症の普及啓発に関する研究  2009-現在  その他  共同  「障害者および精神障害者に関する普及啓発に関する研究」平成20年度総合研究報告書:115-121 
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担当授業科目
大学  臨床心理学 
大学  専門英語購読 
大学  基礎演習Ⅰ 
大学  演習Ⅰ 
大学  演習Ⅲ 
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