研究発表
公開件数:11件
No. 学内分類 発表テーマ 発表会議名 発表日 概要
1 シンポジウム
集団の場をめぐって(古代日本漢詩文研究の立場から)
日本古典籍への挑戦―知の創造に向けて―
2016/07/30
古代漢詩文は、集団の場で作成されることが主流であり、その場での作成方法が生み出されることで、漢詩文作成の裾野が広がったこと、言志を評価する中国漢詩とは異なることを検証した。
2 シンポジウム
大学寮紀伝道と漢詩人たち
第1回日本漢文学総合討論
2015/03
国家に奉仕する文学(漢文学)、政治的功利的文学に着目して文学史を捉えなおすことを提言した。
3 シンポジウム
勅撰集の編纂をめぐって
和漢比較文学会国内特別例会・シンポジウム「嵯峨朝の文学を考える」
2014/05
嵯峨朝のスローガンとして考えられていた、魏文帝の「文章経国」は、時代思潮としてではなく、勅撰集編纂の正当性を主張するために獲得されたものであることを論じた。
4 学会発表
島田忠臣の位置
中古文学会関西部会
2010/11
紀伝道官僚としての島田忠臣の位置づけについて論じた。
5 学会発表
時平と道真─『菅家文草』所収贈答詩をめぐって─
和漢比較文学会例会(西部)
2007/12
対立的と思われている時平と道真の交流について、『菅家文草』所収贈答詩を読解しながら検討した。
6 シンポジウム
応制詩の述懐─平安前期宮廷詩宴における<個>─
国際シンポジウム「日本漢文の黎明と発展」
2007/09
応制詩の述懐部が、天皇賛美に徹する抽象的表現から個別詩人の心情を吐露するまでに至る過程を論じた。
7 学会発表
藤原基経と詩人たち
中古文学会関西部会
2005/09
藤原基経主催文事を検討し、基経に奉仕する詩人たちの姿を論じた。
8 シンポジウム
詩臣道真の「言志」
シンポジウム「菅原道真の文学世界」
2002/09
道真の「言志」は、通説では私的感懐を言うとされてきたが、道真の作品に於いては、宮廷詩宴の詩序で発せられることを論じ、道真の「言志」は、宮廷詩宴でこそ主張されるもので、私的なものではないと論じた。
9 学会発表
<七夕宴>をめぐって─宇多朝文壇の性格─
関西平安文学会
2000/09
七夕宴を軸として、宇多朝の文壇の性格について論じた。
10 学会発表
儀式と和歌─公宴詩会との関わりにおいて─
中古文学会
1996/10
平安朝の和歌会次第と宮廷詩宴の次第を比較検討し、公的文学としての和歌の位置づけについて論じた。
11 学会発表
古今和歌集の勅撰性─春部冒頭と礼記月令─
和歌文学会関西例会
1994/07
『古今和歌集』二番貫之歌の表現形成を、中国文学との比較検討によって探り、さらに排列の意図を検証し、『古今和歌集』の排列に、儒教の王道徳化の思想があることを論じた。