論文
公開件数:48件
No. 発表論文の標題 掲載誌名 論文誌種別 単著・共著区分 巻号頁 出版日 著者名 ISSN DOI 概要
1 仲春釈奠聴講孝経同賦資〔事〕父事君─菅家文草・本朝文粋の校訂をめぐって─
国文論藻(京都女子大学大学院文学研究科紀要)
大学・研究所紀要
単著
16, 1-19
2017/03
滝川幸司


標題の作品の題辞に記される「資〔事〕父事君」について、伝本のほとんどが、出典となる『孝経』に基づき「資事父事君」に校訂するが、その必要がないことを中国資料、日本資料を用いて検証した。
2 内宴の起源─「弘仁の遺美」か「太宗の旧風」か─
女子大國文
学術雑誌
単著
158, 1-16
2016/01
滝川幸司


内宴の起源を唐太宗とする新説に対し反論を行い、嵯峨朝由来の行事であることを論じた。
3 経国の「文」─『典論』「論文」の受容と勅撰集の成立─
日本「文」学史第1冊「文」の環境─「文学」以前
その他
単著
338-377
2015/09
滝川幸司


日本初の勅撰集『凌雲集』成立の思想的基盤となる、魏文帝の「文章者経国之大業、不朽之盛事」の受容を論じ、勅撰集の成立とそれ以後について述べる。
4 勅撰集の編纂をめぐって─嵯峨朝に於ける「文章経国」の受容再論─
アジア遊学
学術雑誌
単著
188, 24-36
2015/09
滝川幸司


嵯峨朝に於ける、魏文帝の「文章者経国之大業、不朽盛事」の受容について再検討を行い、それが勅選手編纂の正当性を支える基盤として選択されたことを論じた。
5 橘広相考四
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
42, 17-33
2014/03
滝川幸司


橘広相の伝記考証。女・義子と定相との婚姻、参議就任などを扱った。
6 橘広相考三
奈良大学大学院研究年報
大学・研究所紀要
単著
19, 1-14
2014/03
滝川幸司


橘広相の伝記考証。陽成天皇の退位までを扱った。
7 藤原関雄伝覚書
詞林(大阪大学古代中世文学研究会)
学術雑誌
単著
53, 1-16
2013/04
滝川幸司


古今集歌人・藤原関雄の伝記について、特に紀伝道との関わりについて論じた。
8 橘広相考二
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
41, 19-33
2013/03
滝川幸司


橘広相の伝記考証。陽成天皇の即位までを扱った。
9 橘広相考一
奈良大学大学院研究年報
大学・研究所紀要
単著
18, 1-15
2013/03
滝川幸司


橘広相の伝記考証。文章博士に任じられるまでを扱った。
10 島田忠臣の位置
中古文学(中古文学会)
学術雑誌
単著
89, 1-16
2012/06
滝川幸司


風月詩人として知られる島田忠臣の官界での位置づけを論じ、これまで理解されてきたイメージと正反対の側面が存することを論じた。
11 菅原是善伝考下
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
40, 57-92
2012/03
滝川幸司


菅原是善の伝記考証。清和朝から薨去までを検討した。
12 菅原是善伝考上
奈良大学大学院研究年報
大学・研究所紀要
単著
17, 1-23
2012/03
滝川幸司


菅原是善の伝記考証。文徳朝までを検討した。
13 菅原道真の位置
国語と国文学(東京大学国語国文学会)
学術雑誌
単著
88/ 11, 1-15
2011/11
滝川幸司


官界に於ける道真の立場について、儒家が発した「詩人無用」の声を軸として論じた。
14 応制詩の述懐─勅撰三集から菅原道真へ─
日本古典文学研究の新展開(笠間書院)
その他
単著
3-30
2011/03
滝川幸司


応制詩の述懐句について、勅撰三集から菅原道真まで変遷を辿り、道真の特殊性について論じた。
15 島田良臣考
奈良大学大学院研究年報
大学・研究所紀要
単著
16, 1-17
2011/03
滝川幸司


島田良臣の伝記考証。
16 菅野惟肖考
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
39, 29-72
2011/03
滝川幸司


菅野惟肖の伝記考証。
17 巨勢文雄考
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
38, 39-6
2010/03




18 天智系としての宇多天皇─菅原道真「崇福寺綵錦宝幢記」をめぐって─
皇統迭立と文学形成(和泉書院)
その他
単著
9-26
2009/07
滝川幸司


標記の道真の文章の読解を通じて、宇多天皇が天智系であることを主張し、自らの正統性の裏付けとしようとしたことを論じた。
19 時平と道真─『菅家文草』所収贈答詩をめぐって─
国語国文(京都大学文学部国語学国文学研究室)
学術雑誌
単著
77/ 7, 35-54
2008/07
滝川幸司


対立的と思われている時平と道真の交流について、『菅家文草』所収贈答詩を読解しながら検討した。
20 勅撰集における詩人・歌人の官職
王朝文学と官職・位階(竹林舎)
その他
単著
167-199
2008/05
滝川幸司


勅撰漢詩集、勅撰和歌集の撰者及び作者の官職を考証し、勅撰集の社会的地位を検討した。
21 安倍興行考
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
36, 1-25
2008/03
滝川幸司


安倍興行に関する伝記考証。
22 道真の同僚
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
35, 31-59
2007/03
滝川幸司


道真の官歴毎に同僚を考証した。道真の公生活に於ける交流を探るためである。
23 曲水宴考証
詞林(大阪大学古代中世文学研究会)
学術雑誌
単著
39, 1-23
2006/04
滝川幸司


平安前期における曲水宴の変遷について述べた。
24 村上朝の文壇
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
34, 79-99
2006/03
滝川幸司


村上朝の文壇を、宮廷詩宴を軸に考察した。
25 藤原基経と詩人たち
語文(大阪大学国語国文学会
学術雑誌
単著
84・85, 25-38
2006/02
滝川幸司


藤原基経主催文事を検討し、基経に奉仕する詩人たちの姿を論じた。
26 宮廷詩宴雑考
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
33, 1-28
2005/10
滝川幸司


平安前期の宮廷詩宴について、献詩次第、節会との関連、勅撰集の排列との関係など、いくつかの問題について論じた。
27 独り王戎が在る有り─菅原道真と竹林の七賢─
説話論集(清文堂)
その他
単著
14, 279-314
2004/10
滝川幸司


道真の「春日仮景」詩の注釈的検討。
28 天皇と文壇─平安前期の公的文学に関する諸問題─
日本古典文学史の課題と方法(和泉書院)
その他
単著
3-28
2004/03
滝川幸司


平安前期の公的文学について研究史と問題点をまとめた。
29 延喜二年飛香舎藤花宴をめぐって
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
32, 41-58
2004/03
滝川幸司



30 宇多・醍醐朝の歌壇と和歌の動向
古今和歌集の生成と本質(風間書房)
その他
単著
231-268
2004/03
滝川幸司


古今和歌集成立直前の歌壇を分析し、和歌の地位が低く、古今集勅撰が偶然性をはらんだものであることを論じた。
31 菅原道真の「言志」
菅原道真論集(勉誠出版)
その他
単著
18-37
2003/02
滝川幸司


道真の「言志」は、私的感懐を言うと主張する通説を批判し、道真の「言志」は、宮廷詩宴でこそ主張されるもので、私的なものではないと論じた。
32 儀式の場と和歌の地位─天徳内裏歌合をめぐって─
和歌を歴史から読む(笠間書院)
その他
単著
71-87
2002/09
滝川幸司


天徳内裏歌合の開催場所の検討を通じて、和歌の社会的地位が、いまだ漢詩文よりも下位であることを論じた。
33 菅原清公伝年譜─附「菅原清公伝考」補遺─
詞林(大阪大学古代中世文学研究会)
学術雑誌
単著
31, 1-15
2002/04
滝川幸司


「菅原清公伝考」で記載できなかった年譜、及び、補遺。
34 宇多朝の文壇
奈良大学紀要
大学・研究所紀要
単著
30, 33-53
2002/03
滝川幸司


宮廷詩宴を軸に宇多朝の文壇について検討し、宇多朝に於いては、近親・近臣を集める詩宴が顕著であることを論じた。
35 『菅家後集』─大宰府の道真─
国文学解釈と鑑賞(至文堂)
学術雑誌
単著
67/ 4, 121-128
2002/03
滝川幸司


『菅家後集』所収の詩を通じて、大宰府に於ける道真の心情を概説した。
36 古今作者の官職をめぐって─<公的文学としての和歌>の担い手─
古代中世文学研究論集(和泉書院)
その他
単著
3, 1-32
2001/01
滝川幸司


『古今和歌集』作者層を検証し、和歌が公的文学として認められる過程に於ける和歌の担い手について論じた。
37 菅原清公伝考
古代中世文学論考(新典社)
その他
単著
4, 44-99
2000/05
滝川幸司


菅原清公の伝記考証。
38 菅原道真における<祖業>
古代中世文学研究論集(和泉書院)
その他
単著
2, 1-37
1999/05
滝川幸司


菅原道真が発す「祖業」の言葉を軸にして、紀伝道出身者の官歴、父祖の立場から、詩臣としての道真の特殊性を論じた。
39 詩臣としての菅原道真
詞林(大阪大学古代中世文学研究会)
学術雑誌
単著
22, 1-16
1997/10
滝川幸司


道真が主張する「詩臣」の語の検討を通して、宮廷詩宴の献詩者としての道真の自覚について論じた。
40 儀式と和歌─公宴詩会との関わりにおいて─
中古文学(中古文学会)
学術雑誌
単著
59, 1-9
1997/10
滝川幸司


平安朝の和歌会次第と宮廷詩宴の次第を比較検討し、公的文学としての和歌の位置づけについて論じた。
41 花宴考
詞林(大阪大学古代中世文学研究会)
学術雑誌
単著
21, 1-21
1997/04
滝川幸司


平安朝の宮廷詩宴である花宴について、起源、展開を論じた。
42 一条朝文壇の形成─重陽宴の変容を通して─
古代中世文学研究論集(和泉書院)
その他
単著
1, 1-34
1996/10
滝川幸司


平安前期に於ける重陽宴の変容を検討し、公事としての宮廷詩宴から、文芸に重きを置いた詩宴への変化を跡づけた。そしてそれが一条朝文壇を特徴づけると論じた。
43 「風月」考─公宴詩会との関わりにおいて─
語文(大阪大学国語国文学会)
学術雑誌
単著
66, 19-28
1996/07
滝川幸司


平安朝漢詩文に見える「風月」という言葉を検証し、それが宮廷詩宴と関わることを指摘し、「風月」を軸として宮廷詩宴の性質について論じた。
44 『十七番詩歌合』注釈・解説
詞林(大阪大学古代中世文学研究会)
学術雑誌
共著
19, 3-64
1996/04
海野圭介、滝川幸司


新出の『十七番詩歌合』について、注釈を施し、詩歌合の歴史の中での位置づけを論じた。
45 内宴考
詞林(大阪大学古代中世文学研究会)
学術雑誌
単著
18, 1-26
1995/10
滝川幸司


平安朝の宮廷詩宴である内宴について、起源、展開、終焉、及び、その場で作成された作品について総合的に論じた。
46 古今和歌集の勅撰性について─二番貫之歌の位置をめぐって─
和歌文学研究(和歌文学会)
学術雑誌
単著
70, 1-13
1995/06
滝川幸司


『古今和歌集』二番貫之歌の表現形成を、中国文学との比較検討によって探り、さらに排列の意図を検証し、『古今和歌集』の排列に儒教の王道徳化の思想があることを論じた。
47 橘氏忠の官職について
詞林(大阪大学古代中世文学研究会)
大学・研究所紀要
単著
15, 95-99
1994/04
滝川幸司


『松浦宮物語』の主人公の官職について検討し、儒者、貴顕の出世コースの側面があることを論じた。
48 桜が散ること─古今集桜歌の漢詩文基盤─
詞林(大阪大学古代中世文学研究会)
大学・研究所紀要
単著
12, 1-21
1992/10
滝川幸司


古今集桜歌の表現基盤に、唐詩、特に白居易の影響があることを論じた。