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 現代社会学部
 現代社会学科
 
教授
松本   充豊
MATSUMOTO Mitsutoyo

その他の所属・職名
現代社会研究科 公共圏創成専攻博士前期課程 指導教員
現代社会研究科 公共圏創成専攻博士後期課程 指導教員

取得学位
学士  東京外国語大学  1994/03/25 
修士  東京外国語大学  1996/03/25 
博士  神戸大学  2001/03/31 

研究分野
政治学 

キーワード
比較政治学、現代台湾政治、中台関係、日中関係、東アジア政治経済論 

研究テーマ
半大統領制における大統領のリーダーシップに関する研究―台湾の事例を中心に  台湾、半大統領制、リーダーシップ  2014-2017 
台湾政治体制移行期の民主進歩党―「改革型」民主化とナショナリズムの相克  台湾、民主化、民主進歩党、ナショナリズム  2015-2017 
馬英九政権期の中台関係と台湾の政治経済変動  台湾、中台関係、馬英九政権  2016-2017 
対中依存構造化と中台のナショナリズム―ポスト馬英九期台湾の国際政治経済学  台湾、中国、中台関係  2016-2019 
ポストネオリベラル期における新興民主主義国の経済政策  ネオリベラリズム、新興民主主義、経済政策  2016-2019 
中央・地方の選挙制度が政党システムの制度化に与える影響―日・韓・台の比較分析  選挙制度、政党システム  2016-2019 
台湾における選挙管理機関の独立性と民主化  台湾、民主化、選挙管理、独立機関  2017-2019 

著書
現代台湾政治を読み解く  研文出版  106-142  2014/03  若林正丈編    本書は、現代台湾政治を歴史、選挙、政党システム、政党組織、日台関係、米台関係、中台関係という視点から多角的に考察したものである。本人担当部分では、台湾の主要政党(国民党、民進党)の政党組織に関する研究について、その現状と課題を検討した。2000年政権交代以後の政党組織研究の立ち遅れを指摘し、その背景を考察した上で、今後の台湾政党組織研究の方向性について検討した。第4章「政党組織研究から読み解く」担当。 
選挙と民主主義  吉田書店  235-255  2013/10  岩崎正洋編著    本書は、選挙に関する根本的な疑問を解き明かしつつ、そのあり方を多角的に考察したものである。本人担当部分では、民主化以降の台湾と韓国での選挙が政党システムに与えた影響を考察した。台湾と韓国では大統領選挙と議会選挙が、直接投票制と小選挙区比例代表並立制という同じ選挙制度の組み合わせに収斂したが、台湾では選挙制度の違い、韓国では同じ制度の下での社会的亀裂と争点の違いが、それぞれ政党システムに与えた影響と、大統領選挙の存在が二大政党制への移行を促したことが明らかになった。第13章「小選挙区比例代表並立制による議会選挙と大統領選挙:台湾・韓国」担当。 
北東アジアの市民社会―投企と紐帯  国際書院  49-81  2013/05  大賀哲編著    本書は、北東アジアにおける市民社会の展開を検討し、「アジア市民社会」としての投企と紐帯を考察したものである。本人担当部分では、「民選総統」志向と「強い総統」志向をもつ台湾の市民にとって、行政権を独占する「大統領制型の大統領」が理想のリーダーだが、現実の総統は行政権を首相と分有する「半大統領制型の大統領」である。ここに、市民が抱く理想と現実との間にズレが生じる可能性が生まれ、それが台湾の現存する民主主義を不安定にする要因のひとつとなりうると指摘した。第2章「総統をめぐる理想と現実―台湾に現存する民主主義と市民」担当。 
Presidents,Assemblies and Policy- Making in Asia  Palgrave Macmillan  107-133  2013/04  Yuko, Kasuya(ed.)    本書は、『アジアにおける大統領の比較政治学―憲法構造と政党政治からのアプローチ』を、アフガニスタンの事例を加えて英語で発表したものである。本人担当部分では、大統領が政策課題を立法化できる度合いを大統領の「強さ」と捉えて、台湾の総統(大統領)の強さをもたらす要因を比較政治学的視点から考察した。Chapter 6. “Presidential Strength and Party Leadership in Taiwan.”担当。 
台灣民主化下的兩岸關係與台日關係  國立政治大學當代日本研究中心(台湾)  45-61  2013/03  松田康博、蔡増家編著    本書は、台湾の民主化とその下での中台・日台関係を考察した日台の学者による共同研究である。本人担当部分では、台湾の半大統領制の制度設計を首相・大統領制型と指摘したうえで、首相・大統領制型の運用を試みた馬英九総統も、与党主席兼任後は大統領・議院内閣制型の運用に転換したことを明らかにした。さらに、法案成立率の分析から立法院(議会)の自律性の高まりを示し、その要因を選挙制度など制度的な面から考察した。第三章「台灣半總統制的制度設計輿其運作―馬英九政府的個案分析」担当。 
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論文
中台関係と「両岸三党」政治 -「海峡を越えたパトロン・クライアント関係」の分析を中心に  馬英九政権期の中台関係と台湾の政治経済変動  学術雑誌  単著  2016-C-02, 28-45  2017/03  松本充豊       
台湾に対する「圧力と分断」の動きを強める中国  交流  その他  単著  910, 9-15  2017/01  松本充豊       
国会改革―民進党改革案の検討を中心に  アジ研ワールド・トレンド  学術雑誌  単著  254, 20-21  2016/12  松本充豊       
民主化後の政党政治 : 二〇一六年選挙から展望される可能性  アジア遊学(交錯する台湾認識:見え隠れする「国家」と「人びと」)  学術雑誌  単著  204, 21-34  2016/12  松本充豊       
蔡英文総統の政権運営に関する一考察  問題と研究  学術雑誌  単著  45/ 3, 89-114  2016/12  松本充豊  0288-7738     
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研究発表
学会発表  蔡英文総統の政権運営に関する一考察  2016年度アジア政経学会春季大会  2016/06/18   
講演  台湾・新政権の対外政策について  CISTEC勉強会  2016/04/18   
ゲストスピーカ  台湾における自由化をめぐる政治  「中東欧とラテンアメリカのいまを比較する」第14回研究会  2015/09/12   
講演  台湾:繁栄か、自立か―深まるジレンマ  中国問題講演会シリーズ第4回  2015/07/11   
ゲストスピーカ  最近の台湾情勢について―憲法改正問題を中心に  国際情勢研究所中国研究会  2015/06/19   
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