研究発表
公開件数:18件
No. 学内分類 発表テーマ 発表会議名 発表日 概要
1 学会発表
Cultural Strategies for Music by the Inspection Générale des Beaux-Arts de la Ville de Paris during the German Occupation:Exploiting the Radiodiffusion Nationale
International Musicological Society 20th Quinquennial Congress in Tokyo
2017/03/21
IGBA音楽政策の特徴について、近年新たに判明した情報に焦点を当てる。中でもIGBA演奏会事業の実質的企画者がヴィシー政権のラジオ局である国営ラジオ放送 Radiodiffusion Nationale との連携を働き掛けていた点に着目し、IGBA音楽政策と国策との関係、および政治情勢との関係についての特徴を報告した。
2 シンポジウム
French piano masters invited to post-war Japan: The impact of French–Japanese cultural exchanges (1950, 1952)
International Franco-Japanese Colloquium:First session
2016/02
1950, 1952年に来日した二人のフランス人ピアニストの活動内容と日本音楽界の反応について検証し、日仏音楽交流史上の意義について考察した。
3 学会発表
The music policy in the City of Paris during the German occupation (1940–44):Public concerts organized by the Inspection Générale des Beaux-Arts de la Ville de Paris (IGBA)
The 8th International Conference on Cultural Policy Research 2014
2014/09
ヴィシー政権時代のパリ市の音楽政策の中より公開演奏会の企画を取り上げ、失業対策・福祉政策という性質からフランス国家の文化的宣伝という性質へと変化した実態について示した。
4 学会発表
The early period of the Radiodiffusion Française (1945–54) and cultural strategies on music: international exchange activities
The 2nd Biennial Conference of the East Asian Regional Association of the IMS
2013/10
1945年から1954年にかけてのフランス国営ラジオ局を対象に、国際文化交流の視点から放送番組およびフランス国立管弦楽団の海外演奏旅行の実態について検証した。
5 学会発表
フランス第四共和政前期 (1946-54年) の音楽政策: 国営ラジオ放送におけるフランス国立管弦楽団の演奏曲目より
日本音楽学会第63回全国大会
2012/11
戦後(第四共和政期)のフランス国営ラジオ局とフランス国立管弦楽団を対象に、芸術政策方針及び演奏レパートリーの特徴について検証した。
6 学会発表
A study of art music in France immediately after World War II: Musical directions of the Radiodiffusion Française
East Asian Regional Association of the International Musicological Society (IMS)
2011/09
戦後復興期フランスの芸術文化政策研究の一環として、唯一の国営ラジオ局における芸術音楽政策について資料調査を中心に検証を行った。
7 その他
第三共和政期~ヴィシー政権期のパリ市の音楽政策:フランス政府との関係
音楽史研究会
2010/11
設立当初(第三共和政期) からヴィシー政権期にかけてのパリ市主催「音楽コンクール」について、パリ市議会議員による審査体制の視点から検討し、フランス政府との関係から生じる特徴と問題点を提示した。
8 学会発表
パリ市の音楽政策にみられる「創られた伝統」:第三共和政時代から第四共和政時代までの「パリ市音楽コンクール」(1876~1950)の制度の考察より
日本西洋史学会第60回大会
2010/05
パリ市独自の音楽政策の歴史を考察する一環として、パリ市主催「音楽コンクール」の特徴とその変遷を考察し、行政による音楽を通した文化シンボル確立の試みを明らかにした。
9 その他
第三共和政時代から第四共和政時代までのパリ市の音楽政策に関する一考察:「パリ市音楽コンクール」(1876~1950) を中心に
第1回占領期フランス研究会
2009/11
フランス・ヴィシー政権が前政権より引き継ぎ、パリ解放後も継承された音楽文化政策の実態と意義について、パリ市主催「音楽コンクール」を中心に検証を行なった。
10 学会発表
フランス・ヴィシー政権下におけるパリ市主催「音楽コンクール」: 第三共和政時代からの連続性が意味するもの
日本音楽学会第59回全国大会
2008/10
第三共和政時代より継続的に実施されたパリ市主催の「音楽コンクール」について、ヴィシー政権下にて継承された意義と政策構造について検証した。
11 学会発表
フランス・ヴィシー政権時(1940-1944年)のパリ市政と音楽: パリ市芸術総監本部の公開演奏会事業の検証より
日本音楽学会第58回全国大会
2007/09
ヴィシー政権下パリ市の音楽政策の核であった公開演奏会事業を検証し、福祉政策と同時に国家のプロパガンダとしての役割を果たしていたことを示した。
12 講演
「フォーレの音楽を伝えた場: 国民音楽協会(1871-1939)と、その後のパリの音楽協会(-1939)」
日本フォーレ協会主催研究会
2007/04
ベル・エポックの音楽史を、「演奏協会史」の立場から解釈、作曲家の作曲活動と演奏活動・社会活動との密接な関係を明らかにすることを試みた。
13 学会発表
被占領下における文化政策の可能性:ドイツ占領下(1940-44年)のパリ市による音楽政策の検証を通して
日本アートマネジメント学会関東部会 第36回研究会
2007/02
パリの文化政策の歴史的・制度的変遷を考察する一環として、占領期のパリ市による音楽政策の特徴の報告。特に国家による音楽政策および占領当局による政策との比較に焦点を当てた。
14 学会発表
ヴィシー政権時代(1940-1944年)フランスにおけるオネゲル受容:作品上演機会と政府関連機関との関係を中心に
日本音楽学会関東支部第321回定例研究会
2006/07
第二次世界大戦時フランス音楽界にて最も作品上演された作曲家の一人であるオネゲルの、作品上演機会とフランス政府関連機関との関係についての報告。
15 学会発表
ドイツ占領(1940-1944)パリの国立オペラ劇場連合(RTLN)-占領当局とヴィシー「国民革命」の狭間で-
日本西洋史学会第55回大会
2005/05
現代史部会における研究発表。第二次世界大戦時パリの音楽文化と、フランス政府および占領国の政策との関連についての報告。
16 その他
占領下(1940-1944)パリの国立オペラ劇場連合 (RTLN) :ドイツ占領当局との関係より
第17回フランス史研究会
2004/11
第二次世界大戦時パリの音楽文化と、フランス政府および占領国の政策との関連についての報告。
17 学会発表
占領下(1940-1944)パリの音楽活動にみられる“フランスのアイデンティティ”- 国立オペラ座連合(RTLN)にて上演された新作の考察を通して
日本音楽学会第54回全国大会
2003/11
国立オペラ座連合における上演演目を対象に、第二次世界大戦時パリの音楽文化とフランス政府の芸術政策、および政治的・社会的イデオロギーとの関連について報告。
18 学会発表
フランシス・プーランクにおけるシャンソン・ポピュレールの受容
日本音楽学会第50回全国大会
1999/11
20世紀初頭におけるフランス民謡受容文化に関する報告。