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 家政学部
 生活造形学科
 
准教授
前川   正実
MAEKAWA MASAMI

その他の所属・職名
家政学研究科 生活造形学専攻博士前期課程 授業担当教員

取得学位
博士(工学)  和歌山大学  2012/03/26 

学生及び受験生へのメッセージ
どんなモノゴトがあれば私たちの生活や社会はもっと健康的で豊かになるでしょう? 
デザインは、こうした問いについて考えて解を模索する活動です。その方法はたくさんあるので一緒に勉強していきましょう。

社会における私たちの活動のほとんどは、広い意味での「デザイン」です。
デザインを学ぶことは、社会で活躍するための基盤的な知識・スキル・考え方を学ぶことであり、応用範囲は極めて広いのです。

企業での20年以上のデザイン経験(実践)と学術研究(理論)の両面から、バランスのとれた教育と研究を行います。
 
    

研究分野
生活科学一般 
その他 

キーワード
デザイン方法論、ソーシャルデザイン、モノゴト作り、人間中心設計、感性工学、イノベーション 

著書
Defining Design Subjects According to the Context in Which Problems Occur, in Industrial Applications of Affective Engineering  Springer  55-66  2014/04  Masami Maekawa, Toshiki Yamaoka  978-3-319-04798-0  製品利用における問題原因および課題発見について、利用時の状況に着目し、各人の経験や勘といったヒューリスティクスではなく、多変量解析を用いる方法を開発し考察しました。 
デザイナー,エンジニアのためのUX・画面インタフェースデザイン入門  日刊工業新聞社    2013/09  山岡俊樹, 前川正実,平田一郎,安井鯨太  978-4526071393  情報デザインや工業デザインなど多分野へ適用できるデザインプロセスにおけるユーザー要求の取得と分析、問題定義などに関して著述し、ツールを紹介しました。 
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論文
論理力と発想力によるイノベーションデザイン  デザイン学研究特集号  学術雑誌  共著  25/ 1, 40-48  2017/09  山岡俊樹, 前川正実  0919-6803    デザインにおいては発想力と論理力が必要であり、特にさまざまな「制約」に対する処理がひとつの要点といえます。本稿では様々ある「制約」を分類し、アイデアを思考する過程で制約の種類の変換・組み変えといった制約編集がなされている点を論述しました。 
北陸先端科学技術大学院大学のイノベーションデザイン教育  デザイン学研究特集号  学術雑誌  単著  25/ 1, 76-84  2017/09  前川正実  0919-6803    北陸先端科学技術大学院大学のイノベーションデザイン教育について、背景、目的、実践内容の計画、実践状況、能力評価方法、課題に関して述べました。特にイノベーション創出能力の測定と評価は極めて難しい問題で読者の関心が高いと推測されるため、検討し構築した内容を詳述しました。 
A Thinking Process Model Based on the Perspective of Editing Constraints to Design Innovative Things  Research into Design for Communities, Proceedings of ICoRD 2017, Smart Innovation, Systems and Technologies  その他  単著  1, 87-95  2017/01  Masami Maekawa  2190-3018  10.1007/978-981-10-3518-0  行動や対象の面からデザインプロセスは記述される傾向があるが、デザイナーの思考の中身についてのプロセスモデルはあまり研究が進んでいない。創造的思考に関するFinkeらのモデル等を参考とし、具体的事物を生み出すデザイン活動で考慮を要する「制約」の編集過程における思考のモデルを提案しました。ある自転車デザイン過程における思考プロセスを内観し、このモデルの妥当性を検証しました。 
消防団における小型動力ポンプ積載車の放水操作デザインに関する考察  デザイン学研究  学術雑誌  単著  63/ 2, 55-64  2016/11  前川正実    10.11247/jssdj.63.2_55  ボランティア精神に基づく消防団の特性を明らかにし、消防機材のデザイン過程やデザイン結果に求められる要件について論述しました。文献等で把握しにくい消防団の現実を理解するために、機材庫の調査、団員へのインタビューに加え、複数回の訓練と機材メンテナンスの現場でのコンテクスチュアルインクワイアリーを実施し、こうした方法による多面的な要求導出の有効性を確認するとともに、その中で得られた熟練者と経験の浅い団員とのメンタルモデルの違い等が把握されました。これらの調査結果の考察からデザインの要点を提示しました。 
デザイン対象の外部制約と内部制約の観点に基づく思考プロセスモデル  デザイン学研究  学術雑誌  単著  61/ 6, 9-18  2015/03  前川正実    10.11247/jssdj.61.6_9  デザイン創造における制約に着目した思考プロセスモデルを提示しました。モデルは社会的ニーズや前提条件に起因する外部制約と事物自体の形成に必要な内部制約の2種類の観点に基づいて作られ、両制約が交互に編集される思考プロセスと、3種類の内部制約それぞれが事物の編集に関与するしくみを示しました。モデルは実際のデザイン活動で検証され、デザイン思考プロセスにおける2種類の制約が交互編集されることとモデルの妥当性が確認されました。 
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研究発表
学会発表  イノベーション創出能力自己評価値の経時変化  第8回横幹連合コンファレンス  2017/12   
シンポジウム  ヒューマンインタフェース-デザインの実践経験から-  第4回ヒューマンファクターシンポジウム  2017/10   
講演  製品開発上流段階でのプレイングファシリテーション:異分野理解と意思決定    2017/09   
その他  グループPBLのデザイン  第14回デザイン人間工学報告会  2017/09   
学会発表  欧州の高等教育機関における共創人材育成プロセスの考察  第64回日本デザイン学会春季研究発表大会  2017/07   
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