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 発達教育学部
 児童学科
 
顔写真 教授
神原   雅之
KAMBARA MASAYUKI

1952年生まれ

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その他の所属・職名
発達教育学研究科 児童学専攻修士課程 指導教員

職歴
広島文教女子短期大学・助手  1977/04-1981/09 
広島文教女子短期大学・専任講師  1981/10-1987/03 
広島文教女子短期大学・助教授  1987/04-1995/03 
広島文化女子短期大学音楽科・非常勤講師  1988/04-2004/03 
広島文教女子大学文学部・教授  1995/04-2000/03 
広島文教女子大学人間科学部・教授  2000/04-2004/03 
広島大学教育学部・非常勤講師  2000/04-2005/03 
国立音楽大学音楽学部・教授  2004/04/01-2018/03/31 
国立音楽大学大学院音楽研究科(修士課程)・教授  2004/04/01-2018/03/31 
京都教育大学・非常勤講師  2005/10-2006/03 
国立音楽大学音楽学部・副学長  2007/04-2017/03 
国立音楽大学大学院音楽研究科(博士後期課程)・教授  2007/04-2018/03 
学校法人国立音楽大学・理事/評議員  2011/04-2017/03 
福山市立大学教育学部・非常勤講師  2013/04-2017/03 

出身大学院
国立音楽大学      音楽学部教育音楽学科第Ⅱ類  1976/03    国内   
広島大学大学院  修士  学校教育研究科  音楽教育学専攻  1985/03/31  修了  国内   

取得学位
教育学修士  広島大学  1985/03/25 

職務上の実績
中学校教諭一級普通免許状(音楽)(免許状番号:昭51中一普第5751号)  1976/03  東京都教育委員会 
高等学校教諭二級普通免許状(音楽)(免許状番号:昭51高二普第5751号)  1976/03  東京都教育委員会 
中学校教諭専修免許状(音楽)(免許状番号:平二中専第11号)  1990/12  広島県教育委員会 

学生及び受験生へのメッセージ
幼児の遊びや生活のあり方について探求することはとても尊いことです。それは、自らの生き方を考えることに通じています。学生生活でのさまざざまな学びや人とのかかわりを通して、一緒に、幼児と音楽について考えていきましょう。そして、できることから取り組みましょう。   

研究分野
音楽教育学 

キーワード
音楽教育、幼児、リトミック、リズム、身体、発達、感性、創造性、即興演奏 

研究テーマ
子どもの音楽表現の発達に関する研究  幼児、発達、成長、音楽性、想像、創造、身体  1976- 
子どものためのリトミック教育に関する理論的・実践的研究  幼児、リトミック、音楽性、身体、ムーブメント、発達  1976-  幼児期・児童期における音楽教育のあり方を考えるときに、音楽的成長と発達の道筋を看過することは出来ない。そこで、私は、特に聴取と運動のかかわりを中心に、子どもの音楽行動の意味について興味を持っている。また、子どもの音楽性は、無意識に唱えたり奏でたりする即興演奏の中にも現れる。そうした行為に着目した音楽行動にも注目している。
即興演奏の導入に関する教育学的研究  即興、音楽、創造性  1976- 

著書
楽器ビジュアル図鑑(第6巻)いろいろな合奏  ポプラ社  16-19,40-45  2018/04  神原雅之、今村能、菊池幸夫、池田篤、  9784591157466  児童向け図書として『演奏者が魅力を紹介!楽器ビジュアル図鑑』(全6巻)の監修を担当した(国立音楽大学・楽器学資料館監修)。第6巻では「いろいろな合奏」と題して、オーケストラ、吹奏楽、ジャズバンドなどさまざまなバンドについて詳述した。同資料館所蔵の写真や演奏者へのインタビューなどを交え、わかり易さを追求した。 
幼児音楽教育要論  開成出版  1-117  2014/09  神原雅之  978-4876034864  幼児期の音楽的な成長と発達に関する基礎的な事項を取り上げ,その概要を説いた。特に,心身の発達と音楽性の伸長,障害児の音楽参加,わらべ歌・唱歌・童謡の特徴など。全117頁。 
楽しみながらからだを動かす1~5歳のかんたんリトミック  ナツメ社  1-216  2013/03  神原雅之  978-4816354083  リトミックは,音楽の変化に動きで応答し,身体で表現することによって音楽を理解するという音楽教育である。本書では,1歳児から5歳児まで,それぞれの成長に合わせ,ピアノ伴奏譜と,曲に合わせた動きを紹介した。動きはイラストでわかりやすく解説している。全216頁。 
世界のミュージック図鑑  ポプラ社  6-7,86-87,136-139  2012/04  神原雅之、塩原麻里  978-4591125274  イギリスで出版された“An introduction to the world's most amazing music and its creators” (DK Publishing)を翻訳した。本書の特徴は“広い,見える,楽しい”である。この図鑑の守備範囲は古い時代の音楽から現代音楽,民族音楽からコンピュータ音楽まで。この図鑑は音楽が見える。そして音や響きを聴きたくなる。音楽は,私たちの生活の端々にある。そして私たちの感性に語りかけ,多様な価値が投影されている。原著者:リチャード・マレット,アン・マリー・スタンレー,日本語版監修翻訳:神原雅之・塩原麻里。全142頁。 
ピアノレッスンのためのリトミック  カワイ出版  18-43  2012/03  神原雅之・板野和彦・板野晴子・善本桂子   978-4760940394  ジュリア・ブラックとシュテファン・ムーア著“Rhythm one on one” (Alfred Publishing)を翻訳し解説を執筆した。原著は同著者によって著されたRhythm inside(邦題:リズム・インサイド,ふくろう出版)の続編である。リトミックは小集団で実践されることが多いが,本書はそれを個人レッスンに応用し,事例を掲げ具体的な方法について述べたものである。特に,パーソナルな空間での実践を提案した点でユニークな内容を含んでいる。全192頁。 
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論文
J.J.ルソーの音楽教育観に関する一研究:『言語起源論』の解題を中心に  国立音楽大学大学院研究年報『音樂研究』  大学・研究所紀要  共著  29, 107-114  2017/03  稲生涼子,加藤萌,鶴岡翔太,杜鎭姫,神原雅之      本稿は,ジャン= ジャック・ルソー著 『言語起源論』 の解題を行い,音楽教育に関する示唆を得ることを目的とした。ルソーは, この著作の中で,音楽を特徴づけている旋律や和声の成立について自論を展開し, 音楽の根源性について言及している。 この中には,音楽的能力の成長発達の道筋を描くなど,現代の音楽教育を考えるときの示唆が含まれている。本稿では,著作の中の重要な点を取りだし,その主意を解読し,音楽教育の観点から考察を加えた。 
リスム・ゲームのすすめ  Atelier de Jaques広報,リトミック教育指導者研究会  その他  単著  100, 1-18  2017/01  神原雅之      リスム・ゲームに含まれる多様な価値について論考した。現代の子どもを取り巻く環境の中で,幼児のからだが邂逅し,閉ざされている状況を指摘しつつ,からだ(五感)を解放すること,からだの繋がりと響きあいの必要性を指摘した。その上で,リスム・ゲームの中で音楽と身体と言語を統合することの重要性と実践の方法について論じた。 
ジュネーヴ・リトミック研修の成果と課題  国立音楽大学研究紀要  大学・研究所紀要  共著  49, 213-220  2015/03  井上恵理,神原雅之      国立音楽大学とジュネーヴ高等音楽学院(HEM)の交流活動として平成26年3月に本学学生18名と共にHEMを訪問した。本稿はその活動を報告し,この研修の成果と課題について考察を加えた。HEMでは,音楽専門課程だけでなく,幼児と保護者,高齢者,小学校の授業など,さまざまなアプローチを見学・体験させて頂いた。参加した学生たちは文化の違い,音楽の多様な価値など,様々な気づきを得た。継続的な取り組みが重要となることを強調した。 
幼児と音楽:リトミックに関する研究動向を中心に  音楽教育学  学術雑誌  単著  44/ 1, 40-47  2014/06  神原雅之      本稿では,幼児のリトミック教育に関する研究を概観し,今後の課題について検討した。特に,最近のリトミック研究を網羅し,研究の傾向について言及した。日本におけるリトミック導入に関する研究,幼児期のリトミック実践書に優れたものが多い。傍らで,リトミックの柱として位置づけられるソルフェージュ,即興演奏に関する研究が少ない。今後,リトミックは成人やシニアを対象とした実践の広がりの可能性について述べた。 
伝承遊びとリトミック:だるまさんがころんだを中心に  日本ダルクローズ音楽教育学会創立35周年記念誌『リトミック実践の現在』  その他  単著  18-25  2008/11  神原雅之      日本ダルクローズ音楽教育学会創立35周年を記念して記念誌『リトミック実践の現在』を発行した。筆者はこの記念誌編集員会委員長として携わった。日本ダルクローズ音楽教育学会編集。全182頁。同誌に,「伝承遊びとリトミック:だるまさんがころんだを中心に」を執筆した。この論考では子ども達に親しまれている「だるまさん」の遊びの様子を観察し,遊びの発達的特徴を明らかにした。 
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研究発表
その他  リトミックとは?幼児の音楽体験やピアノ演奏に果たす役割  ムジカノーヴァ8月号,音楽之友社  2017/08  委嘱により執筆した。リトミックの体験はピアノの学習にどのような効果が期待されるのか,特に,発達的・教育学的な観点から概説した。ピアノの学習では,技巧の獲得に先立って耳のセンスを育むことが重要であること。リトミックにおける動きは,音楽聴取のセンスを育む。同時に,他者とのさまざまな音楽的やり取りの中で社会性や情緒などにも効果が期待されることを強調した。 
その他  ふたつのじりつをはぐくむ音楽遊び  こどもちゃれんじ・ぽけっと通信8月号  2016/08  ベネッセからの委嘱により,特集記事「ふたつのじりつをはぐくむ音楽遊び」を執筆した。毎月、べねっせ「ぽけっと」を通じて2-3歳児対象のさまざまな遊びを提案している。ここではそれらの遊びを通じてはぐくみたい、2-3歳児の自立と自律について取り上げた。母子の良好な関係性の中で,音楽遊びは想像力,理解力,表現力をはぐくむ好機となることを解説した。(pp:1~10) 
その他  音楽とからだ  小児歯科臨床,8月号  2014/08  音楽とからだの関係性について,手や足など身体の部位に焦点を当てながら論考した。手や足,目や耳など,音楽を感受したり,表現したりする部位は異なっている。私たちの体はそれぞれに役割を分担し,音楽的な刺激や情報のネットワークを組織化している。その相互関係性に着目して,音楽とからだの不思議な関係について論考した。pp.77-85。 
その他  子どもと音楽:音楽スキルの発達と情操  小児歯科臨床,7月号  2010/07  委嘱により執筆した。特集『子どもと音楽の世界』の中で,私は,「子どもと音楽―音楽スキルの発達と情操―」と題して執筆した。既存の研究報告などに依拠しながら,音楽的スキルの一般的な発達過程を紐解き,音楽とのかかり方や,音楽が果たす役割などについて言及した。pp.19-26 
その他  特集1:幼児教育への取り組み:身体と心をはぐくみ「音楽」を体感させる  ピティナ会報 OurMusic,282号  2009/10  PTNAから委嘱を受けて,「幼児とピアノ」の特集記事として執筆した。ここでは「幼児教育への取り組み‐身体と心をはぐくみ「音楽」を体感させる‐」と題して,幼児期の音楽教育において重要となることは何か,そのポイントを述べた。周囲の大人との良好な関係性が重要であること,音楽との出会いでは音楽を楽しい存在として感じ取られることほかを指摘した。そこでは動作化,遊び化が鍵となることにも言及した。pp.16-18 
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教育実績
2017リトミック・フォーラム  2017/08/20-2017/08/20  リトミック講座を担当した。演題「リスム・ゲームのすすめ」と題して,幼児のためのリトミック教育の導入の方法について実践的に説いた。ビート,テンポ,ダイナミックス,拍子,リズムパターン,フレーズほかの要素を取り上げ,指導のポイントを説いた。主催:特定非営利活動法人リトミック研究センター,会場:神戸ポートピアホテル 
シニアのためのリトミック  2017/07/15-2017/07/15  シニアを対象としてリトミック講座を担当した。主催:シニアリトミックあんそれいゆ,会場:出雲文化プレイズうらら館 
立川市子ども家庭部保育課主催講演会  2017/06/28-現在  現職保育士を対象に講演と実技を行った。演題「続・みんなで一緒に心と体を動かそう」,会場:立川市柴崎学習館ホール 
倉敷市立幼稚園協会研修会  2017/03/24-2017/03/24  現職の幼稚園教諭を対象に講演と実技を担当。演題「幼児のコミュニケーションをはぐくむリトミック:リスム・ゲームを楽しもう」,会場:ライフパーク倉敷 
全国大学音楽教育学会第32回全国大会基調講演  2016/08/23-2016/08/23  学会から委嘱を受けて,基調講演「幼児がうたう瞬間,その中に見えるもの」を行った。主催:全国大学音楽教育学会,会場:鹿児島女子短期大学 
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教科書・教材
幼児音楽教育要論  2014/09  幼児期の音楽的な成長・発達に関する基礎的事項を取り上げ,その要点を概説した。心身の発達と音楽性の伸長,障害児の音楽参加,わらべ歌・唱歌・童謡の特徴などを概説した。また,20世紀を代表する音楽教育法を革新したダルクローズ,オルフ,コダーイ他のポイントを詳説すると共に,日本の教育を推進した鈴木鎮一や小林宗作の活動についても述べた。 
楽しみながらからだを動かす1~5歳のかんたんリトミック(ナツメ社)  2013/03  リトミックは,音楽の変化に動きで応答し,身体で表現することによって音楽の概念化を促す音楽教育法である。本書では,1歳児から5歳児まで,それぞれの成長・発達に即した内容を示し,併せてピアノ伴奏譜と楽曲に適した動きを紹介した。動きはイラストでわかりやすく解説した。 
幼児のための音楽教育(教育芸術社)  2010/10  幼稚園教諭養成・保育士養成課程のテキストを執筆した。幼児の音楽教育に関する基礎的事項を取り上げ,概説した。特に,音楽技術に偏重しないように,如何に幼児の心の成長を支援していくのかという観点を重視しした。本書の後半では,保育実践に活かす歌唱曲を抽出し,ピアノ初心者でも無理なく伴奏ができるように編曲した。pp:1~30担当。著者:神原雅之・鈴木恵津子 
保育実習総論  1997/04  本書は,保育者養成のための概説書として企図された。筆者は「第2章:子どもと教材のかかわり(実習と教材)」の中で「Ⅰ,見学および観察」の項を分担執筆した。そこでは,園環境の中で幼児が安心感を得られる所はどこなのか,それはなぜなのか一人ひとりの姿を読みとることの重要性とその方法について幾つかの視点を明示し,その意味について論説した。全218頁。鰺坂二夫監修,野村知子・赤田博編著。 
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社会活動
国立市私立幼稚園研修会  2017/07/13-2017/07/13  現職幼稚園教諭を対象に講演と実技を行った。演題「リスム・ゲームをたのしもう:幼児の気づきと意欲を誘い出すあそび」,会場:国立音大附属幼稚園  
立川市子ども家庭部保育課主催講演会  2017/06/28-2017/06/28  現職保育士を対象に講演と実技を行った。演題「続・みんなで一緒に心と体を動かそう」,会場:立川市柴崎学習館ホール 
家庭教育学習会講演会  2017/01/21-2017/01/21  小学校保護者対象に講演した。主催:国立市立第四小学校PTA 
国立市私立幼稚園PTA連合会講演会  2016/05/20-2016/05/20  幼稚園保護者を対象に講演した。演題「音楽のある環境と子どもの育ち」,主催:国立市私立幼稚園PTA連合会 
ピアノにつながる!リトミックレッスン大集合  2015/04/18-2015/04/18  ピアノ・レスナーを対象に講演を担当した。基調講演「リトミックとは何か」。主催:株式会社東音企画,PTNA山手支部,会場:南大塚ホール(東京都豊島区) 
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所属学会
日本音楽教育学会 1976/04/01-現在  国内
日本保育学会 1977/04/01-現在  国内
日本ダルクローズ音楽教育学会 1981/04/01-現在  国内
創立35周年記念論文集編集委員会委員長 2007/04-2009/03
創立30周年記念論文集編集委員会委員長 2002/04-2004/03
編集委員 1999/04-現在
理事 1999/04-現在

委員歴・役員歴
平成19年4月 東京都保育士試験実技試験委員(現在に至る)
平成19年4月 特定非営利活動法人リトミック研究センター理事(現在に至る)
平成24年4月 私立大学協会教育充実委員(平成29年3月迄)
平成24年4月 保育士試験委員会委員(現在に至る)
平成26年4月 日本高等教育評価機構 評価委員(平成30年3月迄)
平成27年7月 文部科学省大学設置・学校法人審議会大学設置分科会専門委員会(教育学・保育学分科会)委員(平成29年10月迄)