教員業績データベース - 鈴木　富美子 | 京都女子大学

（最終更新日 : 2024-05-09 10:33:42）

スズキ　フミコ SUZUKI Fumiko
鈴木　富美子

所属京都女子大学データサイエンス学部データサイエンス学科

職種教授（契約）

学位
2003/09/30 (学位取得)	大阪大学博士（人間科学）

著書・論文歴
著書	家族社会学事典（「性別分業」執筆） (共著) 2023/12
著書	基礎からわかる社会学研究法――具体例で学ぶ研究の進めかた,195-211頁 (共著) 2023/04
著書	夫婦の関係はどうかわっていくのか－― パネルデータによる分析,145-164頁 (共著) 2022/12/30
著書	夫婦の関係はどうかわっていくのか－― パネルデータによる分析,61-82頁 (共著) 2022/12/30
著書	キーコンセプト社会学 (共著) 2021/07/10
全件表示（27件）

学会発表
2020/09/22	女性の就労に関する男女の意識変化と地域差――『日本人の意識』調査データを用いて (数理社会学会大会)
2020/09/13	夫婦を捉える計量的研究の試み：夫婦のリアリティに近づく (日本家族社会学会大会　テーマセッション「ダイアド・データによる家族研究の可能性」)
2018/09/08	結婚をめぐる若者の意識――『高卒パネル調査』にみる家族形成初期のジェンダー差 (日本家族社会学会大会)
2018/02	共働き夫婦の家計と夫婦関係満足度――妻・夫からみた家計の共同性の検討 (2017年度二次分析成果報告会)
2017/10/28	SSJDA収録データを有効活用するために：二次分析の普及活動 (東アジア日本研究者協議会第二回国際学術大会)
全件表示（10件）

講師・講演
2023/12/22	社会調査データの役立て方：ワーク・ライフ・バランスを手がかりに
2020/09	夫婦・家族の諸相を捉える計量的試み：「生活の質」を支える社会的条件に着目して (東京大学（東京／オンライン会議）)
2019/12/08	社会調査データの可能性：夫婦関係の諸相を手がかりに (東京大学（東京）)
2018/08	データからみる家族の諸相：夫婦関係を中心に (東京大学（東京）)
2014/01	家族と向き合う：次世代に送るエール (千葉県君津市上総公民館)
全件表示（6件）

所属学会
2003/10 ～	日本家族社会学会
2003/10 ～	日本社会学会
2010/04 ～	日本家政学会家族関係学部会

現在の専門分野
社会学キーワード(家族、ライフコース、ジェンダー、ペアデータ（ダイアドデータ）、社会調査)

研究課題・受託研究・科研費
2023/06 ～	全地方議会女性議員の現状2023 機関内共同研究
2022/04 ～	家族意識の長期的変容における地域性の関連メカニズムの解明日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C)
2021/04 ～	１８歳からの２０年間のパネル調査によるライフコース研究：自立と家族形成を中心に日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B)
2018/04 ～ 2023/03	夫婦ペアパネルデータからみた初期結婚ステージにおける夫婦関係の諸相に関する研究日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C)
2021/05 ～ 2022/03	夫婦関係・職場環境・キャリア―夫婦ペアパネルデータによるアプローチ国内共同研究東京大学社会科学研究所　課題公募型二次分析研究会
全件表示（10件）

学生及び受験生へのメッセージ
結婚後も働きながら子どもを産み育てようとする女性が増加する中、その変化に家族や労働市場、制度的状況が対応しきれていないことが夫婦にどのような状況をもたらしているのかに関心をもっています。主に量的な社会調査データを用いて、ライフコースの視点から、ワーク・ライフ・バランスをめぐる現状と課題を明らかにすることに取り組んでいます。皆さんが試行錯誤しながら「自分らしいライフコース」を切り開いていけるようサポートしていきますので、人と違っていることを恐れずにともに学んでいきましょう。

教育実績・教科書・教材

●作成した教科書、教材

2023/04	ミネルヴァ書房『基礎からわかる社会学研究法――具体例で学ぶ研究の進めかた』編著者：松木洋人・中西泰子・本多真隆