| 発表年月日 | 2009/11/04 |
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| 発表テーマ | 「契約の両当事者に共通する動機部分の錯誤とその処理について －イギリス法と日本法の比較－」 |
| 会議名 | 商経学会 （於：大阪商業大学（大阪府・東大阪市）) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 概要 | イギリス法における錯誤と日本法における錯誤は概念が異なるものの、今回は日本法でいう、いわゆる動機の錯誤のケースの中でも契約の両当事者に共通する動機錯誤の事例について、日英双方の判例をあげて報告した。特に、Great Peace Shipping Ltd v Tsavliris Salvage Ltd Court of Appea〔2002〕EWCA Civ 1407.を中心に取り上げ、報告では両当事者に共通する動機の錯誤に限定しつつ、日本における動機の錯誤を錯誤に含める通説の見解との相違点、および動機の錯誤を錯誤に含めない自説の立場との相違点、両方について整理した。 |