教員業績データベース - 上野　大介 | 京都女子大学

（最終更新日 : 2024-09-12 13:44:44）

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ウエノ　ダイスケ
上野　大介

所属京都女子大学現代社会学部現代社会学科

職種准教授

学位
2015/03/25 (学位取得)	大阪大学人間科学研究科博士（人間科学）

著書・論文歴
著書	第４章認知・感情の加齢と予備能高齢期の発達科学（発達科学ハンドブック第12巻）,57-70頁 (共著) 2024/03
著書	Individual Differences in Interoceptive Accuracy Are Correlated With Salience Network Connectivity in Older Adults Behavioral and Cognitive Impairments Across the Life Span,120-130頁 (共著) 2022/02
著書	第８章若者と高齢者の認知機能にはどのような違いがあるのか？−−高齢期の認知機能の特徴心理老年学と臨床死生学ー心理学の視点から考える老いと死,130-145頁 (共著) 2022/02
著書	2021年度版金融業務3級シニア対応銀行実務コース試験問題集 (共著) 2021/05/25
論文	The more loneliness in the older adult, the stronger the functional connectivity between the right hippocampus and the left lateral parietal lobe The Journal of Neuropsychiatry and Clinical Neuroscience (共著) 2024/04/02
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学会発表
2023/09	高資産額者名簿の記載有無によるセールス事業者および特殊詐欺犯からの着信回数の違い (日本老年行動科学会第25回大会)
2023/06/24	Brain functional connectivity related to the interoceptive improvement in older patients with somatic symptom disorders: A pilot resting-state fMRI study (21th World Congress of Psychophysiology)
2023/06/14	Interoceptive learning improves accuracy with maintaining cognitive function in older adults (The 12th International Association of Gerontology and Geriatrics Asia/Oceania Regional Congres)
2023/05	詐欺脆弱特性と消費者被害経験に影響を及ぼす要因（１）―詐欺脆弱特性尺度の信頼性・妥当性の検討― (日本感情心理学会第31回大会)
2023/05	詐欺脆弱特性と消費者被害経験に影響を及ぼす要因（２）―回帰分析による検討― (日本感情心理学会第31回大会)
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講師・講演
2023/07/27	詐欺脆弱性や詐欺被害者の特性
2023/04/27	特殊詐欺等の消費者被害における心理・行動特性
2023/03/02	特殊詐欺被害予防の啓発とデザイン
2023/01/29	高齢者の特殊詐欺被害に関する心理社会的特徴と地域連携に向けて
2022/09/04	「隠す」心理を科学する―詐欺被害のメカニズムとその防止―
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受賞学術賞
2021/12/11	京都府立医科大学精神医学教室同門会叡修会第23回叡修会学術奨励賞 (Individual differences in interoceptive accuracy are correlated with salience network connectivity in older adults)

職歴
2024/04/01 ～	京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学客員講師
2020/12/01 ～	消費者庁新未来創造戦略本部客員主任研究官
2017/07/01 ～ 2024/03/31	京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学助教
2017/04/01 ～ 2017/06/30	京都府立医科大学医学部精神医学教室特任助教
2015/09/01 ～ 2017/03/31	産業技術総合研究所自動車ヒューマンファクター研究センター協力研究員
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現在の専門分野
社会心理学, 実験心理学, 臨床心理学, 認知神経科学キーワード(感情、意思決定、内受容感覚、身体症状症、詐欺被害、高齢者)

研究課題・受託研究・科研費
2023/06/01 ～	Brain function plasticity in multilingual speakers and its benefits - particularly in the prevention of age-related dementia 科学研究費助成事業挑戦的研究（萌芽）
2022/04/01 ～	内受容感覚の予測的処理に基づいた高齢者の遠隔型詐欺被害防止プログラムの開発科学研究費助成事業若手研究
2021/04/01 ～	内受容感覚の予測的処理を基盤とした感情と意思決定の創発メカニズムの探求科学研究費助成事業基盤研究(A)
2021/04/01 ～ 2024/03/31	内受容感覚を用いた高齢者の精神的健康に関する精神生理学的研究企業からの受託研究共同研究
2020/11/01 ～ 2021/03/31	心房細動が高齢者のメンタルヘルスに与える影響：患者，医師双方への意識調査競争的資金等の外部資金による研究若手国内共同研究
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学生及び受験生へのメッセージ
皆様、はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。　私は、身体と脳の相互作用を通じて、感情や意思決定がどのように生じ、またそれらが加齢によってどのように変化していくのかを研究している心理学者です。大学は高等学校と違い、自らの好奇心に赴くままに主体的に学ぶ場です。目的を持って、試行錯誤をしてください。時にはぼーっと思索に耽ってみてください。大学での4年間は長いようで短いですので、貴重な大学生活を楽しみましょう。

教育実績・教科書・教材

●作成した教科書、教材

2019/02/01	断る力チェック、トリックカード，『自立する消費者のススメ――一歩ふみだす消費行動への手引き』
2020/09/01	サギ撃退サポーターハンドブック――サポーター養成講座教材
2021/04/15	断る力チェック、トリックカード，『オンライン教材「自立する消費者のススメ」』
2022/02/01	特殊詐欺だまされやすさチェックシート
2022/03/15	特殊詐欺啓発フロアマット
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●その他教育活動上特記すべき事項

2014/03	【受賞】学生募集に貢献した教員賞（団体）
2015/03	【受賞】就職・進路満足度の向上に貢献した教員賞（団体）
2019/06/24	【受賞】消費者教育教材資料表彰2019優秀賞（団体）

社会における活動
2024/08/27	【テレビ報道】京都府内の特殊詐欺被害７月末までに４億円近く警戒を
2024/02	【学会活動】Reviewer (Psychogeriatrics)
2023/11/29	【ラジオ報道】認知症の方が特殊詐欺で気を付けること
2023/11/10	【新聞報道】特殊詐欺高額被害相次ぐ
2023/11/02	【新聞報道】「認知症高齢者は宝物」特殊詐欺卑劣な照準
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委員会・協会等
2023/11 ～	Frontiers in Neuroscience Guest Associate Editor
2023/04 ～	日本老年行動科学会評議員
2023/01 ～	Society for Affective Science Membership and Outreach Committee
2022/11	日本老年社会科学会編集委員会査読委員（老年社会科学）
2021/12	Society for Affective Science , Abstract Reviewer Board (SAS Annual Conference)
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科研費研究者番号
00760589

researchmap研究者コード
B000246558